前日の取引実績(2025年2月3日)

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前日の取引実績

XMTrading(エックスエム)ラボでは、前日の取引実績を公開しています。XMTradingユーザーのリアルな取引データを視覚化して、マーケットのトレンドを解き明かします。前日の取引実績から市場参加者の動向を知ることが可能です。

2025.02.03
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前日の取引実績(2025年2月3日)

#ドル円
#ポンド円
#金

1月31日のNY市場では、全般米ドル買いの動き。ホワイトハウスが2月1日からカナダとメキシコに対して25%の関税、中国に対して10%の関税を課すことを正式に表明したことを受け、為替市場では米ドル買いが先行した。東京市場で一時153円台まで割り込んだ米ドル/円(USDJPY)は、円売りが強まったこともありNY市場終値では155.20円付近まで上昇。米ドル/円(USDJPY)に連れてクロス円も揃って値を上げた。ユーロ/米ドル(EURUSD)は4日続落。日本時間25時頃にはロンドンフィックスに絡んだユーロ買いのフローが観測され日通し高値を更新するも、その後は米国の関税報道を受けてユーロ売り・米ドル買いの動きへと転じた。カナダドルとメキシコペソは荒い値動き。米国の関税報道が伝わると、米ドル/カナダドル(USDCAD)と米ドル/メキシコペソ(USDMXN)は一時急落するも、引けにかけては下げ幅分を帳消しにする勢いで一転上昇した。米株式市場では、主要3指数は揃って反落。アップルの好決算を受けて上昇スタートとなったが、米国の関税報道が伝わると警戒感から売りが加速し下落へと転じた。NYダウ(US30)とナスダック(US100)はともにショートポジションの手仕舞いが増加。S&P500(US500)はロングポジションの決済が増加する結果となった。下落基調が継続するビットコイン(BTCUSD)はロングポジションの決済が大幅に増加。9万8,000ドル付近の堅く意識されていたサポートを下抜けたことで、ロング勢の損切りを巻き込んだ可能性が考えられる。本日は引き続き米国の関税報道に警戒する動きとなりそうだ。

FX
CFD
前日比
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主要銘柄のボラティリティ(過去30日分)

主要銘柄のボラティリティ(過去7日分)

ドル円

ポンド円

重要イベント通過後の週末相場はやや落ち着いた動き。

昨日の実績

重要イベント通過後の週末相場はやや落ち着いた動き。

東京市場から円売り優勢の流れが継続し、米ドル/円(USDJPY)は上げ幅を拡大。130pipsの値幅で反発した。英ポンド/円(GBPJPY)はNY市場で大きく買われ、一時193円台を回復。値幅を184pipsまで広げ、上昇に転じる動きとなった。金(GOLD)は上値の重さが目立つ展開。ロンドン市場序盤まで横ばいが続き、その後一時買いが加速したことで263pipsまで値幅を広げた。

1. 欧州各国の製造業PMI(日本時間17時30分~)

欧州時間序盤には、欧州各国の製造業PMIが発表される。本日は改定値の発表となり、先月24日に発表された速報値から変動があるか確認したい。日本時間17時30分にスイス、日本時間17時50分にフランス、日本時間17時55分にドイツ、日本時間18時00分にユーロ圏、日本時間18時30分に英国が発表予定。製造業PMIは、各国の製造業購買担当者を対象にアンケート調査を行い、景況感について測定した指標。基準値の50を上回れば景況感の拡大、下回れば景況感の悪化を示す。今回の改定値では大方前回値と同水準の結果が予想されているが、スイスは前回の48.4から49.1へ上方修正される見込み。市場予想通りの結果となれば、スイスフランにとって買い材料と判断される可能性があることを想定しておきたい。

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2. 欧・消費者物価指数(日本時間19時00分)

日本時間19時00分に、ユーロ圏の消費者物価指数(HICP)が発表される。今回の市場予想は、前回値と同水準の2.4%の見込み。食品やエネルギーを除いたコア指数では、前回の2.7%から2.6%へ伸び率鈍化が見込まれる。HICPは、ユーロ圏の消費者が購入する商品やサービスの価格変動を測定した指標。ユーロ圏における消費者の購買動向やインフレ率を測る上で注目度が高く、欧州中央銀行(ECB)が政策金利を決定する上で重要視している指標の1つである。予想値からの上振れはユーロ買い、下振れはユーロ売りの材料と判断される場合があるため、指標発表後のユーロ/米ドル(EURUSD)の値動きに注意したい。

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3. 米・ISM製造業景況指数(日本時間24時00分)

日本時間24時00分に、米国の1月ISM製造業景況指数が発表される。市場予想は、前回値の49.3から49.6への伸びが見込まれる。ISM製造業景況指数は、米国の製造業の購買担当者を対象にアンケート調査を実施し、景況感を示した指標。新規受注・生産・雇用・入荷遅延・在庫の5項目に関する回答を指数化し、分岐点の50を上回れば好況、下回れば不況を意味する。毎月第1営業日に発表されており、米国の主要指標の中で最も早い発表となるため、景気の先行指標として注目度が高い。指標発表後は米ドルの値動きが活発になりやすいため、米ドル/円(USDJPY)やユーロ/米ドル(EURUSD)などのドルストレート銘柄でトレードチャンスを見極めたい。

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