前日の取引実績(2025年1月29日)

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前日の取引実績

XMTrading(エックスエム)ラボでは、前日の取引実績を公開しています。XMTradingユーザーのリアルな取引データを視覚化して、マーケットのトレンドを解き明かします。前日の取引実績から市場参加者の動向を知ることが可能です。

2025.01.29
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前日の取引実績(2025年1月29日)

#ドル円
#ポンド円
#金

1月28日のNY市場は、米ドル全面高の動き。トランプ大統領が再び関税について言及したことで東京市場で米ドル買いが先行し、NY市場でも流れを継続した。米ドル/円(USDJPY)は155円台を維持し、4日ぶりに反発。下げ一服で買い戻されていたユーロ/米ドル(EURUSD)も再び下落に転じ、1.0410ドル台付近の価格帯をサポートに上値の重い動きが見られた。米株主要3指数は揃って上昇。中国のディープシーク社が発表した低コストで大規模なAIの台頭を脅威と捉え、エヌビディアを中心にハイテク株が揃って急落していたが、行き過ぎた売りへの反動で買戻しが加速。急落の影響が強かったナスダック(US100)とS&P500(US500)は、ロング勢の損切りを巻き込んで大きく下落していたものの、買戻しの動きから再び売り買い拮抗へと転じた。金(GOLD)は上昇。ロンドン市場で売られ日通し安値を付けたが、押し目から買いが強まり2,765ドル付近まで反発した。ビットコイン(BTCUSD)は軟調。昨日から開催されているFOMC(連邦公開市場委員会)の政策金利発表を控え、買いが入りづらい状況が見られた。下落基調が続いていたことから、戻り売りを狙ったと思われるショートポジションが増加。イーサリアム(ETHUSD)やリップル(XRPUSD)などのアルトコインも総じて値を下げた。本日はNY時間にカナダと米国の政策金利発表が予定されている。東京市場から様子見ムードが広がる可能性が高いため、ポジション調整や突発的な報道による急激な値動きに注意したい。

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主要銘柄のボラティリティ(過去30日分)

主要銘柄のボラティリティ(過去7日分)

ドル円

ポンド円

重要イベントを控え落ち着いた動き。

昨日の実績

重要イベントを控え落ち着いた動き。

本日はカナダ銀行(BOC)とFOMC(連邦公開市場委員会)、明日は欧州中央銀行(ECB)の政策金利発表と重要イベントが複数控えているだけに、市場では徐々に様子見の動きが広がった。米ドル/円(USDJPY)は東京市場で急伸したことを受けて155pipsまで値幅を拡大。英ポンド/円(GBPJPY)は米ドルや円などの他通貨主導の動きで方向感が出にくく、132pipsでの推移にとどまった。金(GOLD)はNY市場での躍進から値幅を302pipsまで広げる動き。本日は政策金利発表後に各国通貨が大きく動く可能性が高いため、カナダドルや米ドルの関連銘柄に注目したい。

1. カナダ・政策金利(日本時間23時45分)

日本時間23時45分に、カナダの政策金利が発表される。カナダの政策金利は現在3.25%。前回まで5会合連続で引き下げが実施され、さらに年内に100bp(1.00%)の利下げが見込まれている。カナダ中央銀行は「全体として、カナダ経済は依然として供給過剰の状態にある」と分析。金利の引き下げに後押しされ、GDP成長率は徐々に上昇するとの予測を立てている。カナダのトルドー首相は1月6日に辞任の意向を発表。米国のトランプ大統領はカナダとメキシコに25%の関税を課す考えを示した。カナダドルは対ドルで弱含み、米ドル/カナダドル(USDCAD)は長期の月足で高値張り付き(カナダドルの安値張り付き)状態が続いている。関税がより強化されれば、米ドル/カナダドルの高値ブレイク(カナダドルの安値底抜け)の可能性も想定しておきたい。

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2. 米・週間原油在庫(日本時間24時30分)

日本時間24時30分に米国の週間原油在庫量が発表される。前回は101.7万バレルのマイナス。週間原油在庫量は、米国のエネルギー省エネルギー情報局(EIA、US Energy Information Administration)が発表する指標で、米国の企業が在庫として保有する商業用原油量を週間で測定した数値である。原油在庫量が増加する場合は需要の低迷を意味し、原油価格には売り材料となる。在庫量が減少した場合は需要の増加を意味し、原油価格の買い材料とされる。昨年末から上昇を続けていたWTI原油(OIL)は、1月15日につけた79.36ドルをピークに反転下落。暖房需要を材料に値を上げたが、トランプ大統領によるエネルギー政策転換により原油増産が示されたことで売られる展開が続いている。DeepSeekショックによるリスク回避と電力需要の後退が見込まれることも下げ材料となっている。65ドル辺りまで下値を探る展開となるのか。NY時間に動きが発生しやすいWTI原油(OIL)でトレードチャンスを捉えたい。

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3. 米・FOMC政策金利(日本時間28時00分)

日本時間28時00分に米・FOMC政策金利が発表される。今回の会合では4.50%のまま据え置きと見込まれている。昨年12月18日の会合では予想通り25bp(0.25%)の利下げが実施されたものの、金利見通しがタカ派的と受け止められたことで米国債利回りが急騰。154円付近から157円付近への米ドル/円(USDJPY)上昇につながった。直近では、インフレ率と労働市場の安定を背景に利下げ期待が後退。一方でトランプ大統領の関税政策や移民制限はインフレ上昇圧力や労働人口減少に繋がるため、次回以降の利下げ見通しがどう示されるのかが注目される。政策金利発表の30分後に開かれるパウエルFRB議長の記者会見もトレードチャンスとして見逃せない。ドルに対する市場の思惑が素直に反映される米ドル/円(USDJPY)、ユーロ/米ドル(EURUSD)、英ポンド/米ドル(GBPUSD)といった人気FX銘柄でトレードチャンスを捉えたい。

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