前日の取引実績(2025年1月22日)

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前日の取引実績

XMTrading(エックスエム)ラボでは、前日の取引実績を公開しています。XMTradingユーザーのリアルな取引データを視覚化して、マーケットのトレンドを解き明かします。前日の取引実績から市場参加者の動向を知ることが可能です。

2025.01.22

前日の取引実績(2025年1月22日)

#ドル円
#ポンド円
#金

1月21日のNY市場は株高・ドル安・ゴールド高。大統領就任式の翌日で連休明けともなる米株市場は、主要3指数とも上昇。特にNYダウ(US30)は引けにかけて買われ、前日比プラス1.24%と値を伸ばした。S&P500(US500)も前日比0.88%のプラス。昨年12月はじめの高値に迫る勢いを見せている。ハイテク株も順調に買われ、ナスダック(US100)は前日比プラス0.64%。米国債利回りはほぼ変わらずながら、金(GOLD)がロンドンフィキシングに向けて大幅上昇。東京時間には147pips幅で乱高下した米ドル/円(USDJPY)は、NY時間に入ると155円台半ばの小幅なレンジで横這い。欧州時間には対ドルでやや売られた欧州通貨(ユーロ、英ポンド)は、NY時間に入ると値を戻し、日足で長い下ヒゲを形成。米大統領就任式で仮想通貨に言及がなかったことで売られたビットコイン(BTCUSD)は107,000ドルレベルまで買い戻された。トランプ政権下での仮想通貨政策に対する期待は根強いものがありそうだ。本日は、世界経済フォーラム(ダボス会議)にて欧州の要人発言が多く予定されている。18時15分にはビルロワドガロー仏中銀総裁、19時30分にはクノット・オランダ中銀総裁、21時30分にはレーン・フィンランド中銀総裁、22時00分にはマクルーフ・アイルランド中銀総裁、24時15分にはラガルドECB総裁がそれぞれ講演やシンポジウムに臨む。27時00分には米20年債入札、27時30分にはナーゲル独連銀総裁の講演も予定。各国要人の発言内容を材料視してマーケットが動意づく可能性は想定しておきたい。

FX
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前日比
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主要銘柄のボラティリティ(過去30日分)

主要銘柄のボラティリティ(過去7日分)

ドル円

ポンド円

就任初日からトランプ相場の復活。

昨日の実績

就任初日からトランプ相場の復活。

トランプ大統領の第2期がスタート。就任式の直後に予定通り大統領令に署名が行われ、それに反応してドル高が進行。米ドル/円は東証スタート直後につけた安値154.89から約130pipsの急騰を見せるも、その後はクロス円の下げに連れて反転急落。朝方の安値を割れるが、154.76付近で切り返して155円台に戻すという目まぐるしい展開となった。日中値幅は147pips。直近20日間の平均値幅120pisを2割ほど上回る程度ではあるが、体感のボラティリティはそれ以上。エントリーと利確を繰り返しやすいデイトレ向きの値動きとなった。

1. 米・MBA住宅ローン申請件数(日本時間21時00分)

日本時間21時00分に米・MBA住宅ローン申請指数(1月11日から1月17日分)が発表される。前回(1/4~1/10)は前週比で33.3%のプラス。前の週が年末年始をまたいでいただけに大きなプラスとなった。今回はその反動で大きくマイナスとなることが予想される。米抵当銀行協会(The Mortgage Bankers Association)が発表するMBA住宅ローン申請指数は、1週間の新規住宅ローン申請数の増減を指数化した指標である。固定金利・変動金利・新規購入・ローンの借り換えなど、各種別の調査を行い、全体の数字が算出される。新規購入のためのローン申請のみならず、住宅ローンの借り換えも含まれ、個人の複数申請もカウントされるため、実際の住宅ローン申請数を厳密に反映したものとはいえないが、住宅販売戸数や住宅着工件数の先行指標とされている。毎週水曜日の発表。トランプ新政権による政策期待から住宅市場が活気づくのか、指数の変化を注視したい。

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2. 加・鉱工業製品価格(日本時間22時30分)

日本時間22時30分に、12月のカナダ・鉱工業製品価格が発表される。今回の予想は前月比で0.8%のプラス。前回(11月分)の結果は前月比0.6%、前年比で2.2%。カナダの鉱工業製品価格は、カナダの鉱業や製造業が販売する主要製品の価格の動きを示す指標。カナダ統計局が毎月下旬に発表する。同時に発表される原材料価格の11月分は前月比-0.5%。鉱工業製品価格と原材料価格は、カナダのインフレ指標のひとつとして注目される。カナダの政策金利は現在3.25%。昨年12月に50bp(0.50%)の大幅利下げが実施され、対ドル(USDCAD)で売られる展開が続いている。次回の政策金利は1月29日(水)。米・FOMCと同日の発表となる。長期足でのレンジ上限まで上昇している米ドル/カナダドル(USDCAD)が上値ブレイク(カナダドルの売り加速)するのか、注意して見守りたい。

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3. 欧・ラガルドECB総裁の発言(日本時間24時15分)

日本時間24時15分に、スイスのダボスで開催されている世界経済フォーラム(ダボス会議)にラガルドECB総裁が登壇。「危機を超えて:ヨーロッパの潜在能力を解き放つ」をテーマに、欧州の企業経営者やドイツの経済気候対策担当大臣らとのパネルディスカッションに臨む。ECBは、昨年12月に3会合連続となる25bp(0.25%)の利下げを実施。今年はさらに年内に3~4回の利下げ観測が広がっている。現在3.15%の政策金利は、年内に2%まで引き下げられる見込み。ラガルドECB総裁から今後の利下げ見通しに言及する発言が聞かれるのか、ユーロ/米ドル(EURUSD)の値動きを注意して見守りたい。

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