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マーケット速報
為替市場の今をリアルタイムで把握し、情報配信しています。世界の主要マーケットの動きから、相場を左右する重要ニュースまで、投資の判断に必要な情報をスピーディーにお届けしています。
(19日終値:20日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=157.44円(19日15時時点比△1.45円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=184.50円(△1.68円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1719ドル(▲0.0001ドル)
FTSE100種総合株価指数:9897.42(前営業日比△59.65)
ドイツ株式指数(DAX):24288.40(△88.90)
10年物英国債利回り:4.524%(△0.043%)
10年物独国債利回り:2.895%(△0.045%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
11月独生産者物価指数(PPI)
(前月比) 0.0% 0.1%
1月独消費者信頼感指数(Gfk調査)
▲26.9 ▲23.4・改
11月英小売売上高(自動車燃料含む)
(前月比) ▲0.1% ▲0.9%・改
(前年比) 0.6% 0.6%・改
11月英小売売上高(自動車燃料除く)
(前月比) ▲0.2% ▲0.8%・改
(前年比) 1.2% 1.6%・改
11月仏卸売物価指数(PPI)
(前月比) 1.1% 0.0%
10月ユーロ圏経常収支(季調済)
257億ユーロの黒字 236億ユーロの黒字・改
12月ユーロ圏消費者信頼感指数
(速報値) ▲14.6 ▲14.2
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円はしっかり。植田和男日銀総裁が金融政策決定会合後の記者会見で「中立金利の推計、相当なばらつきがあり前もって特定は難しい」「利上げ余地は経済・物価・金融への影響をチェックして判断」などと発言すると、「日銀は利上げペースを速めることに慎重な姿勢を示した」と受け止められ、円を売る動きが広がった。欧米市場でもこの流れが継続した。日米株価指数の上昇に伴う円売り・ドル買いも出て、2時過ぎには一時157.67円と11月20日以来約1カ月ぶりの高値を付けた。
なお、片山財務相が「(為替)一方向で急激な動きがこの半日、この数時間明らかにあるので憂慮している」「行き過ぎた動きには適切に対応する」と述べ、足もとの円安進行をけん制すると一時156.94円付近まで下押しする場面もあったが、反応は一時的だった。
・ユーロドルは動意が薄かった。欧州中央銀行(ECB)定例理事会や11月米消費者物価指数(CPI)など、今週の注目イベントを通過したことで値動きが鈍かった。重要イベント通過後の週末ということもあり、様子見ムードが広がる中、1.17ドル台前半での狭い範囲内での推移が続いた。今日これまでの値幅は0.0035ドル程度と小さかった。
・ユーロ円は堅調。「植田日銀総裁は会合後の記者会見で積極的な利上げ姿勢を示さなかった」との見方から、全般円売りが優勢となった。世界的な株価の上昇も相場の支援材料となり、一時184.69円と1999年のユーロ導入以来の高値を更新した。
・ロンドン株式相場は3日続伸し、11月12日以来約1カ月ぶりの高値で取引を終えた。週末を控えたポジション調整目的の売りが先行したものの、売り一巡後は買い戻しが優勢となり上げに転じた。米国株相場の上昇などが相場を下支えした。BPやシェルなどエネルギー株が買われたほか、HSBCホールディングスやバークレイズなど金融株が値上がりした。
・フランクフルト株式相場は続伸。前日の米国株相場や本日のアジア株相場の上昇を受けて投資家心理が上向くと、欧州株全般に買いが波及した。個別ではRWE(1.87%高)やコメルツ銀行(1.76%高)、バイエル(1.64%高)などの上昇が目立った。
・欧州債券相場は下落。株高を受けた。
(中村)
DZHフィナンシャルリサーチ提供: 2025.12.20
作成日
:
2025.12.20
最終更新
:
2025.12.20
著者情報
DZHフィナンシャルリサーチ | DZH Financial Research, Inc.
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NY原油先物1月限終値 56.66ドル +0.51
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NY金先物2月限終値 4387.3ドル +22.8
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