日経平均サマリー（4日午前）

日経平均は4日ぶり反落　住友ファーマがストップ高

　4日の日経平均は4日ぶり反落。前引けは50円安の52361円。寄り付きは3桁の下落となり、場中は不安定な動きが続いた。開始早々に下げ幅を300円超に広げ、いったん鋭角的に戻すも売り直されて再び300円超下落するなど、序盤は下押し圧力が強かった。ただ、節目の52000円は割り込まずに推移したことから、売り一巡後はプラス圏に浮上。200円超上昇したところでは押し戻されて再びマイナス圏に沈んでおり、小幅な下落で前場を終えた。

　東証プライムの売買代金は概算で4兆2500億円。業種別では非鉄金属、ガラス・土石、ゴム製品などが上昇している一方、小売、サービス、情報・通信などが下落している。大幅な上方修正を発表した住友ファーマ<4506.T>が買いを集めてストップ高。半面、上期が減収減益となったＳＣＲＥＥＮホールディングス<7735.T>が急落している。

日経平均

　52361.14　-50.20

先物

　52410　-60

TOPIX

　3344.48　+12.65

(小針)