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ニューヨーク外国為替市場概況・15日 ドル円、反落

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2025.09.16

ニューヨーク外国為替市場概況・15日 ドル円、反落

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 15日のニューヨーク外国為替市場でドル円は反落。終値は147.40円と前営業日NY終値(147.68円)と比べて28銭程度のドル安水準だった。16-17日の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げがほぼ確実視される中、全般ドル売りが先行。22時過ぎに一時147.23円と日通し安値を付けた。ただ、前週末の安値147.12円が目先サポートとして意識されると下げ渋った。

 なお、トランプ米大統領は自身のSNSに「手遅れだ。今すぐ金利を引き下げなければならない。しかも、当初の想定よりも大幅な引き下げだ。住宅価格は急騰するだろう!!!」と投稿し、米連邦準備理事会(FRB)に「大幅な」利下げを実施するよう改めて要求した。


 ユーロドルは上昇。終値は1.1761ドルと前営業日NY終値(1.1734ドル)と比べて0.0027ドル程度のユーロ高水準だった。欧州中央銀行(ECB)の利下げ局面は終わりに近づいているとの見方が広がる一方、FRBは今週のFOMCで利下げを再開することがほぼ確実視されており、金融政策の方向性の違いを意識したユーロ買い・ドル売りが入りやすかった。1時過ぎには一時1.1774ドルと日通し高値を更新した。米長期金利の低下も相場の支援材料。

 なお、シュナーベルECB専務理事は「金利は適切な水準にある」と述べた一方、「インフレの上方リスクが優勢になりつつある」などと発言した。


 ユーロ円は小幅ながら3日続伸。終値は173.37円と前営業日NY終値(173.27円)と比べて10銭程度のユーロ高水準。ユーロドルの上昇につれた買いが入ると、週明け早朝取引で付けた日通し高値173.45円に面合わせした。


本日の参考レンジ

ドル円:147.23円 - 147.80円

ユーロドル:1.1716ドル - 1.1774ドル

ユーロ円:172.90円 - 173.45円


(中村)


DZHフィナンシャルリサーチ提供: 2025.09.16

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