株式寄り付き概況－日経平均は反落　内田洋行が急騰

　3日の日経平均は反落。休場明けの米国株が下落したことを嫌気して、200円超下げて始まった。そこから下を試しにいったが、節目の42000円に接近したところでは切り返した。一方、42200円近辺では戻りが鈍くなっており、足元では150円程度安い水準で方向感を見定めるような動きが続いている。

　業種別では非鉄金属、ゴム製品、パルプ・紙などが上昇している一方、銀行、情報・通信、機械などが下落している。今期の大幅営業増益見通しを提示した内田洋行<8057.T>が急騰。反面、米国でナスダックが弱かったことを嫌気して、ソフトバンクグループ<9984.T>が大幅に下落している。

日経平均

　42155.89　-154.60

先物

　42150　-200

TOPIX

　3071.89　-9.99