サトシナカモト

サトシナカモト

読み方、同義語、対義語

読み方 さとしなかもと
同義語 中本哲史、ナカモトサトシ

サトシナカモトとは、2008年に世界で初めてビットコイン(BTC)に関する論文をインターネット上に公開した匿名の人物です。2009年にはビットコインのプロトコルと、取引やマイニングができるシステムを完成させ、ビットコインの生みの親とされています。日本人と思われる名前ですが、国籍・性別・年齢などは分かっていません。そもそも本名なのか、個人なのかどうかも含め、その正体は不明です。

サトシナカモトは、論文発表後もビットコイン開発プロジェクトに参加していましたが、次第に開発から手を引き、数年後には情報発信しなくなりました。このため、サトシナカモトの正体を探す動きが起きていますが、いまだに特定されていません。なお、漢字で「中本哲史」と表記することもあります。

ビットコインに関する論文に日本語が使われておらず、英語に堪能であることから、日本人説を疑問視する見方がある他、職業に関してもエンジニア、数学者、大学教授、投資家など、さまざまな説があります。偉大な功績を残したサトシナカモトですが、仮想通貨(暗号資産)の歴史において最大の謎とされており、世界中でさまざま憶測が飛び交っています。

knowledge サトシナカモトは100万BTCを保有!?

開発者のサトシナカモトは全ビットコイン(上限2,100万BTC)の約5%にあたる100万BTCほどを保有しているといわれています。100万BTCは1BTC=400万円で計算すると約4兆円もの大金になりますが、これが少しも動かされないままとなっており、サトシナカモトは生きているのかどうかも分かっていません。

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