2009年よりFXを始め、現在トレード歴11年目。
トレードの傍ら、金融情報WEBメディアの制作実務を10年間行う。
FXを中心に株・暗号資産などの金融ディリバティブ取引の記事の執筆を多く手がけ、FX攻略.com等専門メディアへの執筆の経歴あり。
FX関連では、ファンダメンタルズや手法に関する記事からFXのメンタル管理まで、幅広い記事の執筆・監修を行う。
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節目とは、相場の分かれ目、ターニングポイントといった意味を持ち、多くの投資家が意識するレート水準を指します。多くの投資家に意識されることから、レートは節目を目指す傾向があり、新規エントリーや決済の目標となります。節目に到達した後は、そこから反転する場合も、突き抜ける場合もあります。
チャート上に現れる節目もあれば、心理的節目もあります。具体的な節目としては、次のようなものがあります。
主立った高値・安値 | 直近の最高値・最安値、長いひげの先など |
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サポートライン、 レジスタンスライン |
値動きを何度も跳ね返した実績のある水準 |
ラウンドナンバー | 115.00円、1.2500ドルなど、「0」が揃ったキリの良い数字のこと |
フィボナッチ・ リトレースメント |
大きなスイング(波形)に対して23.6%、38.2%、50.0%、61.8%、76.4%の戻しとなる水準 |
ピボット | 前日の高値、安値、終値から算出される、当日の値動きの目標 |
チャートパターン | ダブルトップ・ボトムの山や谷、ネックラインなど |
節目から少し離れたところに損切り注文を入れる投資家が多いため、節目を超えると、そうした損切り注文の勢いが加わってそれまでの上昇や下降が加速する場合もあります。さらに、そうした損切り注文を発動させるために、そうした注文が集まる価格帯までレートを動かすことを狙った大口のポジションが入ることもあります。このように、節目付近ではさまざまな市場参加者の思惑が入り乱れて、荒い値動きになる場合があります。
作成日
:
2021.04.29
最終更新
:
2024.11.15
著者情報
斎藤 陽介 | Yosuke Saito
FXトレーダー&金融情報WEBメディア制作経歴10年
2009年よりFXを始め、現在トレード歴11年目。
トレードの傍ら、金融情報WEBメディアの制作実務を10年間行う。
FXを中心に株・暗号資産などの金融ディリバティブ取引の記事の執筆を多く手がけ、FX攻略.com等専門メディアへの執筆の経歴あり。
FX関連では、ファンダメンタルズや手法に関する記事からFXのメンタル管理まで、幅広い記事の執筆・監修を行う。
監修者情報
山田 大護 | Daigo Yamada
弁護士:専門分野(企業法務・金融法務)
短期が中心のトレーダーや中長期が中心のトレーダー、元プロップトレーダー、インジケーターやEAの自作を行うエンジニアなどが在籍。資金を溶かした失敗や専業トレーダーに転身した経験など、実体験も踏まえてコンテンツを制作している。
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