2009年よりFXを始め、現在トレード歴11年目。
トレードの傍ら、金融情報WEBメディアの制作実務を10年間行う。
FXを中心に株・暗号資産などの金融ディリバティブ取引の記事の執筆を多く手がけ、FX攻略.com等専門メディアへの執筆の経歴あり。
FX関連では、ファンダメンタルズや手法に関する記事からFXのメンタル管理まで、幅広い記事の執筆・監修を行う。
MENU
値ごろ感とは、為替や株などにおいて、売買メリットがあると投資家が感じる価格水準を指し、主に逆張りをする際の判断に使われます。何らかの指標で具体的に定義づけられているわけではなく、主観的な判断であることが特徴です。
一般的に値ごろ感があると見なされるのは、売られ過ぎている場合と買われ過ぎている場合です。テクニカル的な示唆がなくても、直感的に売られ過ぎや買われ過ぎが感じられる場面では、投資家が値ごろ感を意識する可能性があります。RSIなどのオシレーター系のテクニカル指標の示唆と値ごろ感の広がりが一致する場合、値ごろ感や各種オシレーターが示唆する方向に動く可能性が高まると想定できます。
「もうはまだなり、まだはもうなり」というのは、有名な相場格言です。「もうトレンドは終わる」と思っていたらまだ続くことがあり、その逆に「まだトレンドが続く」と思っていたらもう終了段階になっていた、という具合です。値ごろ感から逆張りでトレードする場合は、「もうトレンドが終わる」という相場観に基づいていますが、そんな相場観があるからといって必ずしも反転するわけではありません。この相場格言を肝に銘じて、総合的な相場分析をする必要があるといえます。
作成日
:
2020.12.29
最終更新
:
2024.11.18
著者情報
斎藤 陽介 | Yosuke Saito
FXトレーダー&金融情報WEBメディア制作経歴10年
2009年よりFXを始め、現在トレード歴11年目。
トレードの傍ら、金融情報WEBメディアの制作実務を10年間行う。
FXを中心に株・暗号資産などの金融ディリバティブ取引の記事の執筆を多く手がけ、FX攻略.com等専門メディアへの執筆の経歴あり。
FX関連では、ファンダメンタルズや手法に関する記事からFXのメンタル管理まで、幅広い記事の執筆・監修を行う。
監修者情報
山田 大護 | Daigo Yamada
弁護士:専門分野(企業法務・金融法務)
短期が中心のトレーダーや中長期が中心のトレーダー、元プロップトレーダー、インジケーターやEAの自作を行うエンジニアなどが在籍。資金を溶かした失敗や専業トレーダーに転身した経験など、実体験も踏まえてコンテンツを制作している。
免責事項:Disclaimer
当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。
本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。