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NYマーケットダイジェスト・18日 株最高値・金利上昇・ドル高

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2025.09.19
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NYマーケットダイジェスト・18日 株最高値・金利上昇・ドル高

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(18日終値)

ドル・円相場:1ドル=148.00円(前営業日比△1.01円)

ユーロ・円相場:1ユーロ=174.44円(△0.80円)

ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1788ドル(▲0.0025ドル)

ダウ工業株30種平均:46142.42ドル(△124.10ドル)

ナスダック総合株価指数:22470.73(△209.40)

10年物米国債利回り:4.10%(△0.01%)

WTI原油先物10月限:1バレル=63.57ドル(▲0.48ドル)

金先物12月限:1トロイオンス=3678.3ドル(▲39.5ドル)


※△はプラス、▲はマイナスを表す。


(主な米経済指標)

       <発表値>   <前回発表値>

前週分の米新規失業保険申請件数

       23.1万件     26.4万件

9月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数

        23.2       ▲0.3

8月米景気先行指標総合指数

(前月比)  ▲0.5%      0.1%・改

7月対米証券投資動向

短期債を含む  21億ドル   921億ドル・改

短期債を除く 492億ドル   1510億ドル・改


※改は改定値、▲はマイナスを表す。


(各市場の動き)

・ドル円は続伸。9月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数や前週分の米新規失業保険申請件数が予想より強い内容だったことが分かると全般ドル買いが先行。米長期金利の指標となる米10年債利回りが4.13%台まで上昇したことも相場の支援材料となり、22時30分過ぎに一時148.27円と8日以来の高値を更新した。

 ただ、買い一巡後はやや伸び悩んだ。米10年債利回りの上昇が一服したことや、8月米景気先行指標総合指数が予想を下回ったことなどが相場の重し。2時30分過ぎには147.81円付近まで下押しした。


・ユーロドルは続落。堅調な米経済指標を受けて米長期金利が上昇すると全般ドル買いが進行。23時前に一時1.1750ドルと日通し安値を付けた。ただ、米長期金利の上昇が一服すると1.1794ドル付近まで下げ渋っている。

 なお、英国を訪問中のトランプ米大統領は、スターマー英首相との共同記者会見で「ロシア・ウクライナ戦争の解決は想定より複雑」「プーチン露大統領には失望させられた」などと述べた。また、スターマー英首相は「トランプ米大統領との会談ではウクライナに対する防衛支援を強化する方策について協議した」と明らかにした。


・ユーロ円は反発。欧州市場序盤に一時174.47円と昨年7月11日以来約1年2カ月ぶりの高値を付けたものの、NY市場に限れば狭いレンジ取引に終始した。ドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため、相場は大きな方向感が出なかった。


・米国株式市場でダウ工業株30種平均は続伸し、史上最高値を更新した。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数も連日で過去最高値を更新した。米連邦準備理事会(FRB)が前日に利下げを再開し、今後も利下げを継続するとの見通しを示したことが引き続き買いを促した。

 ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日ぶりに反発し、史上最高値で取引を終えた。


・米国債券相場で長期ゾーンは続落。9月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数や前週分の米新規失業保険申請件数が予想より強い内容となったことを受けて売りが出たものの、8月米景気先行指標総合指数が予想を下回ると買い戻しが入り下げ幅を縮めた。


・原油先物相場は続落。前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げが決定し、年内にあと2回の利下げ想定が示されたことがエネルギー需要への影響を巡り見方が分かれ、売り買いが交錯。ただ、8月米景気先行指標総合指数が予想を下回ったことや、為替相場でドル高が進んだことを手がかりに、原油先物は徐々に売りに押された。


・金先物相場は続落。前日引け後にFOMCの結果公表を受けて米長期金利が上昇し、為替相場ではドル高が進み、金利を生まないドル建ての金相場は売りが優勢となった。


(中村)


DZHフィナンシャルリサーチ提供: 2025.09.19

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