close

MT4/MT5に対応!
外出先でも簡単取引

NY株式サマリー(11日)=ダウ617ドル高 利下げ見通しを受けて主要3指数がそろって最高値更新

MARKET
REPORT

マーケット速報

為替市場の今をリアルタイムで把握し、情報配信しています。世界の主要マーケットの動きから、相場を左右する重要ニュースまで、投資の判断に必要な情報をスピーディーにお届けしています。

2025.09.12
NEW

NY株式サマリー(11日)=ダウ617ドル高 利下げ見通しを受けて主要3指数がそろって最高値更新

#ダウ平均
#ドル
#ドル円
#ユーロドル
#市況

◆ダウ平均: 46108.00 +617.08 +1.36%

◆S&P500: 6587.47 +55.43 +0.85%

◆NASDAQ: 22043.07 +157.01 +0.72%


 11日のNY株式相場は上昇。注目された米8月消費者物価指数(CPI)がおおむね市場予想通りとなったことや、新規失業保険申請件数の悪化を受けて来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ見通しが維持され、幅広い銘柄が上昇した。ダウ平均が617.08ドル高(+1.36%)と大幅反発し、S&P500とナスダック総合もそれぞれ0.85%高、0.72%高とともに4日続伸して終了。主要3指数はそろって取引時間中と終値の史上最高値を更新した。S&P500の11セクターはエネルギー(-0.04%)を除く10セクターが上昇。素材が2.14%高となったほか、ヘルスケア、一般消費財、金融、不動産が1%超上昇した。ダウ平均採用銘柄はボーイングが3.31%安となったものの、3M、シャーウィン・ウィリアムズが3%超上昇し、トラベラーズ、ホーム・デポ、ウォルマート、キャタピラーが2%超上昇した。


 米8月消費者物価指数(CPI)は前月比+0.4%と7月分の+0.2%から伸びが加速し、市場予想の+0.3%を上回ったが、前年比では+2.9%と市場予想と一致した。変動の大きい食品、エネルギーを除くコアCPIは前月比+0.3%、前年比+3.1%とともに前月から横ばいとなり、市場予想と一致した。一方、新規失業保険申請件数が予想の23.5万件を上回る26.3万件となり、2021年10月以来の水準に悪化した。指標結果を受けて17日結果が公表されるFOMCでは利下げが確実視され、一部では0.50%の大幅利下げの可能性も意識された。米10年債利回りは前日の4.032%から4.026%に低下。一時、3.994%と4月7日以来の水準まで低下した。


(山下)


DZHフィナンシャルリサーチ提供: 2025.09.12

新着記事

免責事項:Disclaimer

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。

notification
通知設定
close

WebPush通知を受信

スマートフォンをご利用のお客様は、ホーム画面にアプリを追加後、プッシュ通知をオンににしてください。プッシュ通知機能を利用して、取引チャンスやお得なボーナス情報を受け取ろう!

手順をみる

重要指標やお知らせを受信

閉じる