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ニューヨーク外国為替市場概況・10日 ドル円、小反発

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2025.09.11
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ニューヨーク外国為替市場概況・10日 ドル円、小反発

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 10日のニューヨーク外国為替市場でドル円は小反発。終値は147.46円と前営業日NY終値(147.41円)と比べて5銭程度のドル高水準だった。米労働省労働統計局(BLS)が発表した8月米卸売物価指数(PPI)が前月比▲0.1%/前年比2.6%と予想の前月比0.3%/前年比3.3%を下回り、食品とエネルギーを除くコア指数が前月比▲0.1%/前年比2.8%と予想の前月比0.3%/前年比3.5%より弱い内容だったことが分かると全般ドル売りが先行し、一時147.13円と日通し安値を付けた。

 ただ、ドル売りは一時的ですぐに持ち直した。22時前には一時147.65円と日通し高値を更新した。もっとも、そのあとは米長期金利の低下に伴う売りが出て再び上値が重くなるなど、大きな方向感は出なかった。明日11日発表の8月米消費者物価指数(CPI)の結果を見極めたい市場参加者が多く、方向感が出にくい面もあったようだ。


 ユーロドルは小幅ながら続落。終値は1.1695ドルと前営業日NY終値(1.1708ドル)と比べて0.0013ドル程度のユーロ安水準だった。米PPIが予想を下回ったことや米長期金利の低下を受けてユーロ買い・ドル売りが先行。24時前に一時1.1730ドルと日通し高値を付けた。

 ただ、明日の米CPIや欧州中央銀行(ECB)定例理事会など重要イベントを前に、積極的に上値を追う展開にはならなかった。4時30分過ぎには1.1694ドル付近まで下押ししている。


 ユーロ円も小幅続落。終値は172.46円と前営業日NY終値(172.59円)と比べて13銭程度のユーロ安水準。24時過ぎに一時172.91円と日通し高値を付けたものの、上値は重かった。独DAXやダウ平均の下落を背景に円買い・ユーロ売りが優勢になると、一時172.38円と日通し安値を更新した。


本日の参考レンジ

ドル円:147.13円 - 147.65円

ユーロドル:1.1683ドル - 1.1730ドル

ユーロ円:172.38円 - 172.91円


(中村)


DZHフィナンシャルリサーチ提供: 2025.09.11

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