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ニューヨーク外国為替市場概況・3日 ドル円、4日ぶり反落

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2025.09.04
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ニューヨーク外国為替市場概況・3日 ドル円、4日ぶり反落

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 3日のニューヨーク外国為替市場でドル円は4営業日ぶりに反落。終値は148.10円と前営業日NY終値(148.36円)と比べて26銭程度のドル安水準だった。日本時間夕刻に一時149.14円と8月1日以来約1カ月ぶりの高値を付けたものの、149円台では戻りを売りたい向きも多く、滞空時間は短かった。NY時間発表の7月米雇用動態調査(JOLTS)求人件数が718.1万件と予想の737.8万件を下回ったことが分かると、全般ドル売りが活発化。米10年債利回りが4.19%台まで低下したことも相場の重しとなり、2時30分前に一時147.88円と日通し安値を更新した。

 なお、米連邦準備理事会(FRB)はこの日公表した米地区連銀経済報告(ベージュブック)で「米経済活動は大半の地区が前回に比べて、ほとんど、もしくは全く変化しなかった」と指摘。物価については「10地区が緩やか、または控えめに上昇した」「ほぼすべての地区で関税関連の価格上昇が見られ、多くの地区は関税が特に価格に影響を与えている」と報告した。


 ユーロドルは反発。終値は1.1662ドルと前営業日NY終値(1.1640ドル)と比べて0.0022ドル程度のユーロ高水準だった。低調な米雇用関連指標の結果を受けて米長期金利が低下すると、全般ドル売りが進行。0時30分過ぎに一時1.1682ドルと日通し高値を更新した。

 ただ、買い一巡後はやや上値が重くなった。前日の高値1.1718ドルが目先レジスタンスとして意識されると戻り売りなどが出たようだ。


 ユーロ円はほぼ横ばい。終値は172.71円と前営業日NY終値(172.70円)と比べて1銭程度のユーロ高水準。22時前に一時173.30円と日通し高値を付けたものの、前日の高値173.41円がレジスタンスとして意識されると上値が重くなった。ドル円の下落につれた売りが出ると一時172.54円と日通し安値を更新した。


本日の参考レンジ

ドル円:147.88円 - 149.14円

ユーロドル:1.1608ドル - 1.1682ドル

ユーロ円:172.54円 - 173.30円


(中村)


DZHフィナンシャルリサーチ提供: 2025.09.04

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