日経平均サマリー（3日午前）

　日経平均は反落　ＡＢＣマートが大幅上昇

　3日の日経平均は反落。前引けは123円安の42186円。休場明けの米国株の下落を嫌気して、寄り付きは200円を超える下落。ただ、節目の42000円に迫ったところで切り返しており、安値は早い時間につけた。売り一巡後は、幾分戻しては売り直されるといった動きが続いた。値上がり銘柄は多かった一方、ソフトバンクグループ<9984.T>が大きく下げており、強弱感が交錯した。10時台後半には前日終値に接近したが、プラス圏には浮上できず失速。3桁の下落で前場を終えた。

　東証プライムの売買代金は概算で2兆0600億円。業種別では非鉄金属、パルプ・紙、鉄鋼などが上昇した一方、銀行、機械、海運などが下落している。8月度の月次好調が確認できたエービーシー・マート<2670.T>が大幅上昇。半面、8月度の月次が失望を誘った良品計画<7453.T>が大幅に下落している。

日経平均

　42186.59　-123.90

先物

　42170　-180

TOPIX

　3068.51　-13.37