株式寄り付き概況－日経平均は大幅続落　ｇｕｍｉが急伸

　9月に入り1日の日経平均は大幅続落。米国株安を受けて下落スタート。米国でエヌビディアなど生成AI関連が弱かったことから、アドバンテスト<6857.T>やソフトバンクグループ<9984.T>などが大きく売られている。指数は寄り付きから300円を超える下げとなった分、寄った後の売り圧力は限定的。序盤に下げ幅を400円超に広げて42200円台に入ったところで切り返しており、足元では寄り付き（42362円）を上回る場面もあるなど幾分持ち直している。

　業種別では医薬品、食料品、鉱業などが上昇している一方、非鉄金属、電気機器、その他製品などが下落している。暗号資産の購入を発表したｇｕｍｉ<3903.T>が急伸。反面、1Qが減益着地となったラクーンホールディングス<3031.T>が急落している。