株式寄り付き概況－日経平均は7日ぶり反落　ライフドリンクが急騰

　14日の日経平均は7日ぶり反落。米国株は上昇したが、米国の長期金利が低下して為替が円高（ドル安）に振れたことが嫌気されて、3桁下落スタート。そこから下げ幅を200円超に広げたが、節目の43000円に接近したところでは踏みとどまっている。ただ、幾分戻すと改めての売りも出てきており、足元では43000円をやや上回る水準での一進一退が続いている。

　業種別では石油・石炭、情報・通信、電気・ガスなどが上昇している一方、機械、電気機器、卸売などが下落している。1Qの業績好調が確認できたライフドリンク　カンパニー<2585.T>が急騰。反面、足元高値圏で推移していたマツキヨココカラ＆カンパニー<3088.T>は、1Qの増収増益着地が好感されず、大幅に下落している。

日経平均

　43049.34　-225.33

先物

　43040　-330

TOPIX

　3067.07　-24.84

(山下)