FXやCFD、株式、商品取引をはじめ、投資にかかわる経済・金融・マーケット情報をタイムリーに発信する情報サービスプロバイダー。経済指標や要人発言といった速報性の高いニュースから、豊富なデータに基づくファンダメンタルズとテクニカル分析、マーケットオーダー、最新フィンテックまで、グローバルな金融マーケットを幅広くカバーする。
MENU
マーケット速報
為替市場の今をリアルタイムで把握し、情報配信しています。世界の主要マーケットの動きから、相場を左右する重要ニュースまで、投資の判断に必要な情報をスピーディーにお届けしています。
3日の欧州外国為替市場でドル円は急伸。22時時点では145.00円と20時時点(143.84円)と比べて1円16銭程度のドル高水準だった。6月米雇用統計で非農業部門雇用者数が+14.7万人と予想の+11.0万人を上回り、失業率も4.1%と予想の4.3%より強い内容だったことを受けてドル買いが活発化。米10年債利回りの急上昇とともに一時145.23円まで買い上げられた。
ユーロドルは売り優勢。22時時点では1.1737ドルと20時時点(1.1793ドル)と比べて0.0056ドル程度のユーロ安水準だった。良好な米雇用統計に売りで反応し、一時1.1718ドルまで売り込まれた。
なお、欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨(6月5日分)では「ユーロ高は輸出の逆風を強める可能性がある」「金利はすでに緩和的な水準にある可能性も指摘された」「一部メンバーは、金利を現状維持する根拠があると見ている」などの見解が示されたが、特段材料視されなかった。
ユーロ円はしっかり。22時時点では170.20円と20時時点(169.64円)と比べて56銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の上昇につれる形で一時170.32円まで値を上げている。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:143.45円 - 145.23円
ユーロドル:1.1718ドル - 1.1810ドル
ユーロ円:169.32円 - 170.32円
(越後)
DZHフィナンシャルリサーチ提供: 2025.07.03
作成日
:
2025.07.03
最終更新
:
2025.07.03
著者情報
DZHフィナンシャルリサーチ | DZH Financial Research, Inc.
投資情報配信企業
FXやCFD、株式、商品取引をはじめ、投資にかかわる経済・金融・マーケット情報をタイムリーに発信する情報サービスプロバイダー。経済指標や要人発言といった速報性の高いニュースから、豊富なデータに基づくファンダメンタルズとテクニカル分析、マーケットオーダー、最新フィンテックまで、グローバルな金融マーケットを幅広くカバーする。
ニューヨーク金先物市場概況・3日 4日ぶり反落
欧米市場の主な経済指標・3日
3日の主な要人発言(時間は日本時間)(2)
免責事項:Disclaimer
当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。
本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。