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15日のニューヨーク外国為替市場でドル円は下げ渋り。24時時点では145.86円と22時時点(145.78円)と比べて8銭程度のドル高水準だった。低調な米経済指標が相次ぐと米長期金利の低下とともに円買い・ドル売りが先行。23時過ぎに一時145.42円と日通し安値を更新した。
ただ、米長期金利の低下が一服するとドル円も下げ渋る展開に。市場では「一目均衡表転換線が位置する145.51円がサポートとして意識されている」との声も聞かれ、146円台前半まで下値を切り上げた。
なお、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長は講演で、米金融政策決定の指針となる枠組みについて「政策当局者らが主要部分の変更を検討している」と明らかにした。ただ、金利見通しについては言及しなかった。
ユーロドルは頭が重かった。24時時点では1.1186ドルと22時時点(1.1210ドル)と比べて0.0024ドル程度のユーロ安水準だった。22時30分前に一時1.1224ドル付近まで値を上げたものの、日本時間夕刻に付けた日通し高値1.1228ドルが目先レジスタンスとして働くと失速。米長期金利が低下幅を縮めたことも相場の重しとなり、一時1.1176ドル付近まで下押しした。
ユーロ円は軟調。24時時点では163.16円と22時時点(163.43円)と比べて27銭程度のユーロ安水準。米国株安などが相場の重しとなり、23時過ぎに一時163.02円と日通し安値を更新した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:145.42円 - 146.75円
ユーロドル:1.1173ドル - 1.1228ドル
ユーロ円:163.02円 - 164.07円
(中村)
DZHフィナンシャルリサーチ提供: 2025.05.16
作成日
:
2025.05.16
最終更新
:
2025.05.16
著者情報
DZHフィナンシャルリサーチ | DZH Financial Research, Inc.
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