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マーケット速報
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◆ダウ平均: 42635.2 +106.84 +0.25%
◆S&P500: 5918.25 +9.22 +0.16%
◆NASDAQ: 19478.878 -10.80 -0.06%
8日のNY株式相場は高安まちまち。12月ADP民間部門雇用者数が予想を下回る増加にとどまったものの、米10年債利回りが一時4.730%と4月25日以来の水準まで上昇したことで上値の重しとなった。前日まで2日続落したダウ平均は200ドル安まで下落する場面もあったが、106.84ドル高(+0.25%)と3日ぶりに反発して終了。S&P500も前日終値を挟んでもみ合ったが、0.16%高と小幅に反発して終了。一方、ハイテク株主体のナスダック総合は0.06%安とわずかながら2日続落した。S&P500の11セクターはヘルスケア、素材、生活必需品、不動産、資本財など8セクターが上昇し、コミュニケーション、エネルギーなど3セクターが下落した。ダウ平均採用の30銘柄は、ユナイテッドヘルス、コカ・コーラ、3M、ウォルマートなど18銘柄が上昇し、ジョンソン・エンド・ジョンソン、ウォルト・ディズニー、メルクなど12銘柄が下落した。
2025年の利下げ見通しを巡り、週末金曜日発表の米12月雇用統計に注目が集まるなか、その前哨戦となる12月ADP民間部門雇用者数は12.2万人増と、市場予想の14万人増を下回った。しかし、トランプ次期政権による関税引き上げによるインフレ再燃懸念や、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で大半のメンバーがインフレ上振れリスクを認識していることが明らかになったことで米債売りが優勢だった。米10年債利回りは前日の4.685%から一時4.730%まで上昇(価格は下落)したが、好調な米30年債入札を受けて下落幅を縮小し、4.6912%で終了した。
DZHフィナンシャルリサーチ提供: 2025.01.09
作成日
:
2025.01.09
最終更新
:
2025.01.09
著者情報
DZHフィナンシャルリサーチ | DZH Financial Research, Inc.
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NYマーケットダイジェスト・7日 株安・金利上昇・ドル底堅い
米国債市場概況・7日 10年物国債利回り、4.49%に上昇
7日レンジ ドル円 150.93-152.42円
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