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前日の取引実績(2025年10月9日)
前日の取引実績

2025.10.09

前日の取引実績(2025年10月9日)
10月8日のNY市場は株高・ゴールド高。前日そろってマイナスで引けた米株の主要3指数は、IT・ハイテク株の買いに支えられて上昇。S&P500(US500)は前日比+0.58%、ナスダック100(US100)は前日比+1.19%。半導体指数は前日比+3.40%と大幅高。マグニフィセントセブンは、マイナスに沈んだグーグル以外は堅調に推移。指数も前日比+0.82%と値を上げた。S&P500とナスダック100はともに終値ベースでの最高値を更新。一方、NYダウ(US30)は前日比-0.00%と軟調に推移。中盤に買われてプラス圏を回復したものの、引けにかけては上げ幅を解消する動きとなった。米政府機関の一部閉鎖は継続。マーケットへの影響は限定的だが、トランプ大統領が示唆する政府職員の大量解雇に進めば雇用の下振れリスクが懸念される。日経平均(JP225)は時間外取引で48,000円台を回復。米ドル/円(USDJPY)は152円台後半のレンジで高止まり。前日までのドル高・円安の動きがやや一服した感がある。最高値更新を続ける金(GOLD)は、ロンドンフィックスに向けた動きで上げ幅を広げたものの、引け間際には利確の売りに押されて上げ幅をやや解消。押し目が買われる展開が継続するのか、ゴールドの動きを注視したい。WTI原油(OIL)は続伸。ウクライナ情勢を巡るリスク拡大懸念が相場を押し上げた。トランプ米大統領がウクライナに長距離ミサイル「トマホーク」を供与する意向を示したことで、米露の対立激化も想定される。ビットコイン(BTCUSD)は反発。週初めの最高値更新から約6,000ドルの急落で12万ドル付近まで下押ししたものの、押し目を拾う動きに支えられて約4,000ドルのリバウンドを見せた。27時00分に公表されたFOMC議事要旨(9月16-17日開催分)では、大半の委員が年内の追加利下げが適切と考えていたことが明らかとなった。また、インフレの上方リスクと雇用情勢の下方リスクが認識されていることが示された。本日は、FRB主催会議にて米要人の挨拶と講演、対談が予定されている。
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前日の取引実績(2025年10月8日)
前日の取引実績

2025.10.08

前日の取引実績(2025年10月8日)
10月7日のNY市場は株高・ドル安・ゴールド高。米株の主要3指数はそろってマイナス。序盤は小高くスタートしたものの、すぐにマイナス圏に沈む展開となった。NYダウ(US30)は前日比-0.20%。引けにかけて値を戻したものの、プラス圏に回復するには至らなかった。前日に最高値を更新したS&P500(US500)は売りに押されて前日比-0.38%。IT・ハイテク株に利益確定売りが強まったことを受けて、ナスダック100(US100)も前日比-0.55%、半導体指数は前日比-2.06%。マグニフィセントセブンは、アマゾン以外はそろってマイナス。指数も前日比-1.10%と下げ幅を広げた。米ドル/円(USDJPY)はドル高・円安が進行。東京時間の150円台半ばから152.03付近までジリジリと値を上げる展開となった。ドルは欧州通貨に対しても買い戻され、ユーロ/米ドル(EURUSD)、英ポンド/米ドル(GBPUSD)ともに大幅下落。クロス円(ユーロ/円、英ポンド/円)はドル円の上昇に強く引かれ、連日の大陽線を形成した。10月1日から始まった米政府機関の一部閉鎖は、解決の糸口が見いだせぬまま2週目に突入。つなぎ予算案も5回目の投票が否決された。マーケットには大きな混乱は見られぬものの、安全資産としてのゴールド(GOLD)需要は日に日に増大。連日の最高値更新を続け、本日にも4,000ドルを突破しそうな勢いを見せている。WTI原油(OIL)は続伸。株引け後の29時30分に発表されたAPI(米国石油協会)週間原油在庫は予想を上回り、依然、供給過剰懸念が意識されるものの、下値は堅く、60ドルを割って下に入る勢いは見られない。NY時間序盤に1バレル60.72ドルまで軟化する場面も見られたが、その後は買い戻されて62ドルを回復した。本日は10時00分にニュージーランドの政策金利が発表される。予想は現行の3.00%から2.75%へ、0.25%の利下げの見込み。既に織り込み済みとはいえ、同時に発表される声明に反応する可能性を想定しつつ、NZドル/米ドル(NZD/USD)やNZドル/円(NZDJPY)、豪ドル/NZドル(AUDNZD)の動きを注意深く見守りたい。本日予定されていた植田日銀総裁による講演は、パリユーロプラスイベントの開催中止により取り止め。NY時間には要人発言が相次いで予定されている。
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前日の取引実績(2025年10月7日)
前日の取引実績

2025.10.07

前日の取引実績(2025年10月7日)
10月6日のNY市場は円安・ゴールド高・ビットコイン高。先週末の自民党総裁選挙で積極財政派の高市氏が新総裁に選出されたことを受け、大幅高となった日経平均とドル円は高値圏を維持。東証ザラ場の取引では48,000円をわずかに下回って引けた日経平均(JP225)は、欧州時間からNY時間にかけて買いが継続。48,500円超までじりじりと買われる動きで値を上げた。米ドル/円(USDJPY)は欧州時間に149.75付近にやや下押ししたところから、NY時間には150円台前半の日中高値圏へ再浮上。円売りが強く意識される流れからクロス円は軒並み連れ高となり、ユーロ/円(EURJPY)は史上最高値を更新。1999年に単一通貨ユーロが誕生して以降で最も円安・ユーロ高が進んだ。英ポンド/円(GBPJPY)も直近の高値を一気に上抜け、7月以来の高値202円台に上昇。長大な日足陽線を形成した。米株の主要3指数は高安まちまち。NYダウ(US30)は前日比-0.14%。7日ぶりに反落したものの、序盤の下げを引けにかけて解消。日足で長めの下ヒゲを形成した。オープンAIとの大型提携を発表したAMDの大幅高を受けてIT・ハイテク株が買われ、ナスダック100(US100)は前日比+0.78%、半導体指数は前日比+2.89%。S&P500(US500)は前日比+0.36%と堅調に推移。S&P500はナスダックは終値で史上最高値を更新して引けた。マグニフィセントセブンは前日比+1.44%。テスラとマイクロソフト、グーグルが強く買われて指数を押し上げた。金(GOLD)は大幅高で史上最高値を更新。米政府機関の一部閉鎖が長引く可能性からリスク回避の買いが継続。週末の取引で史上最高値を更新したビットコイン(BTCUSD)は、押し目をつける間もなく強く買い上がる動きで12万6,000ドル超まで上昇。連日の最高値更新となった。WTI原油(OIL)は、買戻しの動きから買われて1バレル62ドル付近へ上昇。5日開催のOPECプラスのオンライン会合にて合意された生産拡大枠が想定の範囲内にとどまったことから、供給過剰懸念が後退した。トランプ大統領は、米国に輸入される全ての中型および大型トラックに対して、11月1日から25%の関税を課すと表明。国内産業の保護に向けて関税対象を再び拡大した。本日はNY時間に米国の要人発言が相次いで予定されている。米政府機関の閉鎖に伴い、予定されていた経済統計の発表は当面、延期される見通し。円安が進んだことから牽制の「レートチェック」や口先介入が入る可能性も想定しつつ、慎重にトレードチャンスを捉えたい。
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前日の取引実績(2025年10月6日)
前日の取引実績

2025.10.06

前日の取引実績(2025年10月6日)
10月3日のNY市場は高安まちまちの展開。NYダウ(US30)は6日続伸で連日の最高値更新。米政府機関閉鎖の影響は限定的にとどまるとの楽観的な見方が広がり、一時、前日比+1.00%超まで値を伸ばした。週末を前に、利益確定の動きなども見られ、引けにかけて上げ幅を縮小したものの、前日比+0.51%で力強く取引を終えた。S&P500(US500)は前日比+0.01%でなんとかプラス圏を保った格好。ナスダック100(US100)はIT・ハイテク株の重さにひかれて低調推移。前日比-0.43%に沈んだ。マグニフィセントセブンは全体的に売りに押されて前日比-0.86%。米ドル/円(USDJPY)は147.50付近でほぼ横這い。わずかにドルインデックスが値を下げたものの、特段目立った動きのないまま取引を終えた。金(GOLD)はロンドンフィックスに向けて上昇。前日につけた史上最高値を上抜くには至らぬものの、上方向への圧力継続を伺わせる動きを見せた。WTI原油(OIL)はやや反発。OPECプラスの11月増産計画を懸念して下押しが続いていたものの、オンライン会合が開催される週末を前にポジション整理的な動きから買い戻された格好だ。ビットコイン(BTCUSD)は週末取引で史上最高値を更新。12万5,700ドル付近まで値を伸ばした直後に利益確定の売りに押されたものの、12万ドルは割れずに高値を維持。週明けの東京時間でさらなる高値を狙うのか。注目された土曜日(4日)の自民党総裁選は積極財政派の高市候補が勝利。女性初の自民党総裁に選出された。マーケットは高市氏の勝利を好感して、週明けの早朝から全面上昇。週末の時間外取引で既に46,000円の最高値まで上げていた日経平均(JP225)は、47,000円超へ大幅ギャップアップ。スタート直後には48,000円を超え、その後も上値を伸ばす勢いを見せている。米ドル/円は149.50付近までほぼ200pipsのギャップアップ。マーケットの期待の高さが伺える。本日も欧米の要人発言が相次ぎ予定されている。日本時間26時00分にラガルドECB総裁が欧州議会経済通貨委員会(ECON)に出席。27時30分にベイリー英中銀(BOE)総裁が世界投資サミットに出席。30時00分にはシュミッド:カンザスシティ連銀総裁が米経済見通しおよび金融政策について講演(質疑応答あり)。米政府機関の一部閉鎖は継続。中東の紛争終結に向けた協議の行方を注視したい。
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前日の取引実績(2025年10月3日)
前日の取引実績

2025.10.03

前日の取引実績(2025年10月3日)
10月2日のNY市場は株高・ドル高・原油安。米株の主要3指数はそろって買われ、小幅ながらに最高値を更新。5日続伸となったNYダウ(US30)は前日比+0.17%、S&P500(US500)は前日比+0.06%、ナスダック100(US100)は前日比+0.37%。IT・ハイテク株が買われ、半導体指数は前日比+1.94%。マグニフィセントセブンでは、テスラが前日比-5.11%と大きく値を下げた影響で前日比-0.34%に沈んだものの、同じく前日比マイナス(-0.76%)となったマイクロソフトを除けば他銘柄は堅調に推移。米国の予算案を巡る協議には進展が見られず、政府機関の一部閉鎖は続いているが、マーケットでは株式市場への影響は限定的との見方が広がっている模様。米ドル/円(USDJPY)は、欧州時間に147.60付近までドル安・円高が進み、前日安値にほぼ面合わせするレベルまで下落したものの、NY市場のスタートとともにドルが買い戻され、日通し高値となる147.50付近まで上昇。欧州通貨(ユーロ、英ポンド)はドルストレートでマイナスに転じる動きとなった。金(GOLD)は、欧州時間でのドル売りに連れて最高値を更新。しかし、NY開場でドルに買い戻しが入ると反転下落。前日安値を割れる水準まで値を下げた。ロンドンフィックス通過後は反発が入り、日足で上下に長いヒゲを残す格好となった。WTI原油(OIL)は供給過剰懸念から続落。OPECプラスが5日のオンライン会合で11月の生産枠を拡大するとの見方が重し。今年8月以降のレンジ下限を抜け、5月以来の安値を更新した。ビットコイン(BTCUSD)は大幅続伸で12万ドル台を回復。アルトコイン・ミームコインも軒並み上昇。9月下旬の下落局面が絶好の押し目買いを提供した形となった。本日は植田日銀総裁が大阪の経済4団体共催近大会に出席、10時に挨拶を行い、14時には記者会見の予定。欧米の要人発言も引き続き多く予定されているものの、米政府機関の一部閉鎖の影響で米・雇用統計の発表は延期の見通し。ISM非製造業景況指数は予定通り発表されるため、23時の指標発表はいつも以上に注目を集める可能性が高い。明日(4日)の自民党総裁選を睨んだ動きにも注意したい。
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前日の取引実績(2025年10月2日)
前日の取引実績

2025.10.02

前日の取引実績(2025年10月2日)
10月1日のNY市場は株高・ドル安・原油安。予算案を巡る米議会の協議は進展せず、政府機関は一部閉鎖に突入。本日予定されていた前週分の新規失業保険申請件数は発表が見送られた。明日の米・雇用統計にも影響が及ぶ可能性もあるため、協議の行方を注意深く見守りたい。この日発表された9月のADP雇用統計は-3.2万人。予想(5.0万人)を大きく下回り、雇用市場の脆弱さが改めて確認される結果となった。前月の数値も5.4万人から-0.3万人に下方修正された。毎月第一営業日に発表されるISM製造業景況指数は49.1で予想(49.0)を上回ったものの、7か月連続での50割れで活動縮小を示す内容となった。米株の主要3指数は続伸。指標を受けて序盤は軟調な動きが見られたが、取引が進むにつれてプラス圏に浮上。NYダウ(US30)は前日比+0.09%、S&P500(US500)は前日比+0.34%、ナスダック100(US100)は前日比+0.49%。S&P500とナスダックは最高値に迫る水準まで値を上げた。IT・ハイテク株の強さを背景に半導体指数は前日比+2.05%の上昇。マグニフィセントセブンはメタ(前日比-2.32%)以外は堅調に買われ、特にテスラはマイナス圏からのスタートで前日比+3.31%まで買われる展開となった。米10年債利回りは低下。米ドル/円(USDJPY)は、欧州時間に146.50付近まで値を下げたところから買い戻されたものの、147円台では上値が重く軟調に推移。ドルストレート銘柄は方向感なく横這い。クロス円が軒並みドル円に連れ安する辺り、ドル安よりも円高が強く意識されている模様。金(GOLD)は米政府機関の一部閉鎖によるリスク懸念を背景に、欧州時間序盤に買われて最高値を更新したものの、その後は買いが続かず伸び幅を解消。さすがに上昇一服といったところか。一方、ドル安との逆相関から強く買われたビットコイン(BTCUSD)はこの日も上昇継続。9月中旬の直近高値を上抜け、最高値も伺う勢いを見せている。WTI原油(OIL)は続落。OPECプラスの11月増産計画が重し。米政府機関の閉鎖による米景気悪化リスクも圧迫材料となっている。本日は15時35分に内田日銀副総裁が全国証券大会にて挨拶の予定。欧州時間には欧米の要人発言が相次いで予定されている。米政府機関の閉鎖が長引くことになるのか、それとも短期で解決に向かうのか、事の成り行きを注意深く見守りたい。
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前日の取引実績(2025年10月1日)
前日の取引実績

2025.10.01

前日の取引実績(2025年10月1日)
9月30日のNY市場は全体的に方向感なく推移。米政府機関の閉鎖リスクが強く意識される展開となった。この日発表された8月のJOLTS求人件数は予想から上振れ。前回の結果も上回ったものの、6月までの数字には届かず、採用減が雇用市場の減速を示唆する結果となった。9月の消費者信頼感指数(コンファレンスボード)は予想を下回り、5か月ぶりの低水準に落ち込んだ。労働市場の減速や景気全般への懸念が背景にあると見られる。指標結果を受けて米株の主要3指数は低調にスタート。そろってマイナス圏に沈む場面も見られたが、引けにかけてはやや買い戻されてプラス圏を回復。NYダウ(US30)は前日比+0.18%、S&P500(US500)は前日比+0.41%、ナスダック100(US100)は前日比+0.28%。マグニフィセントセブン銘柄ではメタとアマゾンが弱く、エヌビディアは堅調。全体的には前日比+0.12%でなんとか帳尻を合わせた格好となった。米ドル/円(USDJPY)は147円台後半で小幅に推移。週明けからドル安・円高の流れが続き、クロス円銘柄も軒並み下方向への圧力が増している印象だ。ドルストレート銘柄はややドル安に振れながらも方向感なく推移。東京時間に最高値を更新した金(GOLD)は、欧州時間に入ると利食いの売りに強く押されて前日比マイナスに沈んだものの、ロンドンフィックスに向けて買い戻されて下げ幅を解消。ビットコイン(BTCUSD)は、ゴールドと同様、米ドルとの逆相関の動きで上昇を継続。WTI原油(OIL)は続落。OPECプラスの11月生産枠拡大による供給過剰懸念が引き続き意識されている模様。本日23時30分に発表される米・週間原油在庫量も注目される。中国市場は本日から国慶節の大型休暇に突入。欧州時間・NY時間には本日も要人発言が相次いで予定されている。米政府機関は閉鎖に入る可能性が濃厚。短期で終わるのか、長期化するのかは未知数だが、米・雇用統計を含む主要経済指標の発表も政府機関閉鎖の影響で延期の可能性があるため、引き続き、協議の行方を注意深く見守りたい。
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前日の取引実績(2025年9月30日)
前日の取引実績

2025.09.30

前日の取引実績(2025年9月30日)
9月29日のNY市場は株高・ドル安・原油安。この日発表された8月の中古住宅販売保留指数は前月比で予想(0.1%)を上回る強い結果(4.0%)となった。利下げ期待の進展が住宅市場の改善に寄与していることが確認された。米株の主要3指数は小幅ながらそろって高く、NYダウ(US30)は前日比+0.15%、S&P500(US500)は前日比+0.48%、ナスダック100(US100)は前日比+0.44%。マグニフィセントセブン銘柄ではグーグルとアップルが売られたものの、全体的には前日比+0.51%と堅調に推移。直近で売りに押されていたアマゾンは前日比+1.09%とリバウンド。エヌビディアは高値圏で前日比+2.05%と強気の値動き。半導体指数は前日比+0.16%。序盤は大幅高で最高値を更新するも、引けにかけて上げ幅を大きく削る動きを見せた。米10年債利回りは低下。米ドル/円(USDJPY)は東京時間でのドル安・円高の流れを引継ぎ、148.50付近で低調に推移。米ドルは、NY時間に対欧州通貨(ユーロ、英ポンド)で買い戻されるも、対円では反発を見せず小幅なレンジでの値動きを続けた。金(GOLD)は東京市場で最高値を更新した動きを継続。ロンドンフィックス通過後も利食いに押されることなく長い日足陽線を示現。米政府機関閉鎖の可能性も買い要因となり、日中値幅は約70ドル。直近20日間の平均値幅52.4ドルを大きく上回る強い動きでボラティリティを拡大させた。WTI原油(OIL)は大幅下落。10月5日のオンライン会合でOPECプラスが11月の生産枠引き上げを決定するとの見通しが相場を圧迫。1バレル63ドル付近まで値を下げた。週末に大きくリバウンドしたビットコイン(BTCUSD)は、NY時間に強く買われて上昇継続。11万4,000ドル超まで上値を伸ばした。米政府府機関の閉鎖回避に向けた調整の行方はいまだ不透明なまま。バンス副大統領は、政府閉鎖に向かう可能性が高いとの見通しを示した。現行予算の執行期限が30日夜に迫る中、トランプ大統領と与野党指導部との協議に進展が見られるのか、慎重に見守りたい。本日相次いで予定される欧米の要人発言にも注意したい。
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前日の取引実績(2025年9月29日)
前日の取引実績

2025.09.29

前日の取引実績(2025年9月29日)
9月26日のNY市場は株高・ドル安・ゴールド高。この日発表された8月の米・個人消費支出(PCE)は、個人所得と個人消費支出(PCE)が予想から若干上振れ、PCEデフレーターとPCEコアデフレーターは予想通り。9月のミシガン大学消費者信頼感指数(確報値)は速報値(55.4)からやや下方修正(55.1)されたものの、米株の主要3指数はそろって高く、4日ぶりに反発。NYダウ(US30)は前日比+0.65%、S&P500(US500)は前日比+0.59%、ナスダック(US100)は前日比+0.44%。マグニフィセント7はアップルとメタが小幅に値を下げたものの、他銘柄は前日比プラス。特にテスラは前日比+4.02%と、高値圏で荒い値動きを見せている。欧州時間に149.95付近まで上昇した米ドル/円(USDJPY)は、NY時間に入ると売りに押されて149.40付近まで低下。日中値幅もわずか55pipsに縮小。週明けのマーケットで150円台を回復するのか、ボラティリティの拡大を期待したい。欧州通貨(ユーロ、英ポンド)は対ドルで上昇。前日・前々日に大きく売られた下げ幅を若干ながら回復させた。金(GOLD)は米ドル安との逆相関で上昇。ロンドンフィックスに向けて買いあがる動きを見せたが、引けにかけては伸び幅を縮小。日足で長い上ヒゲを残した。WTI原油(OIL)はNY序盤に買われ1バレル66ドル台まで上昇するも、その後は元の1バレル65ドル近辺まで低下。こちらも日足で長い上ヒゲを形成する動きとなった。OPECプラスは11月も増産を計画。引き続き供給過剰懸念に上値を抑えられる展開か。本日は14時30分から野口日銀審議委員が札幌商工会議所にて講演。18時00分にはナーゲル独連銀総裁が金融会議にて開会挨拶。20時30分にはウォラーFRB理事が講演(質疑応答なし)。26時30分にムサレム:セントルイス連銀総裁が討論会に参加(質疑応答あり)。翌7時00分にはボスティック:アトランタ連銀総裁がデルタ航空CEOと対談(質疑応答あり)。トランプ大統領は米議会指導部と予算案を巡って協議の予定。10月1日からの政府機関の一部閉鎖が回避できるか。協議の行方が注目される。
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前日の取引実績(2025年9月26日)
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2025.09.26

前日の取引実績(2025年9月26日)
9月25日のNY市場は株安・ドル高・原油高。欧州時間に発表されたスイスの政策金利は予想通り据え置き。ゼロ金利が維持されることとなった。米・第2四半期GDPの確定値予想から上振れ。8月28日発表の改定値から上方修正され、個人消費・コアPCEともに強い結果となった。耐久財受注も予想を絵を回り、前週分の新規失業保険申請件数は予想を下回った。中古住宅販売件数は予想を上回り、この日発表された米国の経済指標はおおむね好調な数字が続いたことを背景に米国債利回りは上昇。米ドル/円(USDJPY)は149.90付近までドル高・円安が進んだ。欧州通貨(ユーロ、英ポンド)は対ドルで大幅続落。クロス円銘柄は動きが相殺され、方向感なく小幅な値動きに終始した。米株の主要3指数はドル高・金利高を受けて下落。そろって3日続落となった。NYダウ(US30)は前日比-0.38%、S&P500(US500)は前日比-0.50%、ナスダック100(US100)は前日比-0.43%。マグニフィセント7ではアップルが前日比+1.81%と買われたものの、テスラは前日比-4.38%、メタは前日比-1.54%と全体的に下げを主導。日経平均(JP225)は米株の下げに連れて45,300円割れまで下押しする場面も見られたが、引けにかけては45,600円付近まで値を戻し、直近高値圏を維持。自民党総裁選が決着するまでは上下どちらへも走ることなく高値横這いが予想される。金(GOLD)はほぼ変わらず。強い米指標により利下げ期待が後退したことで上値は重いが、下値は拾われて底堅く推移。WTI原油(OIL)は続伸。供給過剰懸念は継続ながら、ロシアを巡る地政学リスクがより強く意識される展開となった。週の半ばに小幅にリバウンドしたビットコイン(BTCUSD)は下落再開。NY時間に11万ドルを割る水準で売り込まれ、前日比-3.7%超の下落。イーサリアム(ETHUSD)は前日比-6.1%、ドージコイン(DOGEUSD)は前日比-7.2%、その他アルトコイン・ミームコインも軒並み大幅下落となった。押し目待ちの買いが底値を拾いに来るのか、それとも直近安値を下抜ける強い動きを見せるのか、暗号資産ならではの高いボラティリティ発生を期待したい。本日は21時30分の米・個人消費支出(PCE)が発表される。昨日発表された米指標に続いて強い結果となるのか、予想とのブレに注目したい。22時00分にはバーキン:リッチモンド連銀総裁が講演。26時00分にはボウマンFRB副議長の講演が予定されている。尚、本日26日は日本株の9月配当銘柄の権利付き最終売買日。週明け29日は権利落ち日となるため、東証の値動きにも注意したい。
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前日の取引実績(2025年9月25日)
前日の取引実績

2025.09.25

前日の取引実績(2025年9月25日)
9月24日のNY市場は株安・ドル高・原油高。この日発表された米・新築住宅販売件数は予想(前月比-0.3%)から大きく上振れ(前月比20.5%)。年率換算件数も前回の66.4万件から80.0万件に急増した。好調な結果を受けて米株の主要3指数は小高くスタートしたものの、取引が進むにつれてマイナス圏に下降。昨日に続いて3指数ともに続落となった。NYダウ(US30)は前日比-0.37%、S&P500(US500)は前日比-0.28%、ナスダック100(US100)は前日比-0.31%、マグニフィセント7銘柄は高安まちまち。グーグルが前日比-1.79%と売られた一方、テスラは前日比+3.98%と大きく値を上げた。米国債利回りは上昇。米ドル/円(USDJPY)は148.90付近まで上値を伸ばし、8月から続くレンジの上限に到達。ここから上値を試す動きを見せるのか、マーケットの動向を注目したい。欧州通貨(ユーロ、英ポンド)はドルストレートで値を下げるも、クロス円銘柄はドル円の上昇に連れ高。ユーロ/円(EURJPY)は直近の高値を上抜け、年初来高値を更新した。ロシアを巡る地政学リスクを材料に買いが続いていた金(GOLD)は反落。特にNY時間にドル高との逆相関で値を下げる展開となった。WTI原油(OIL)は続伸。ウクライナ軍がロシアの石油関連施設へのドローン攻撃を継続していることが買い手がかり。ロシアを巡る地政学リスクが強く意識された。週初から大きく売られて値を下げたビットコイン(BTCUSD)は押し目待ちの買いが入ってリバウンド。11万ドル割れまでは至らずに反発した。本日は16時30分にスイスの政策金利が発表される。予想は現行の0.00%のまま据え置き。ゼロ金利継続が見込まれる。NY時間には米要人の発言が相次いで予定されている。21時15分にはミランFRB理事がブルームバーグTVに出演。21時20分にはグルーズビー:シカゴ連銀総裁がFRBと米経済について講演。22時00分にウィリアムズ:ニューヨーク連銀総裁が会議「米ドルの国際的役割」において開会挨拶。シュミッド:カンザスシティ連銀総裁は、金融政策及び米経済見通しについて講演。23時00分にはボウマンFRB副議長が金融市場会議に出席。26時00分にバーFRB理事がピーターソン国際経済研究所で講演。26時00分に米7年債入札。26時40分にローガン:ダラス連銀総裁がリッチモンド連銀主催の討論会に参加。28時30分にはデイリー:サンフランシスコ連銀総裁がイベントで講演を行う。
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前日の取引実績(2025年9月24日)
前日の取引実績

2025.09.24

前日の取引実績(2025年9月24日)
9月23日のNY市場は株安・原油高・ゴールド高。この日発表された欧米各国の9月の製造業PMIおよび非製造業PMIは総じて予想を下回る結果となった。ドイツとユーロ圏のサービス業PMI(購買担当者景気指数)は予想を上回り、1年4か月ぶりの高水準。米国の9月PMIは製造業・非製造業(サービス業)・総合いずれも好不況の分岐点となる50を上回ったものの、予想から若干下振れ。3か月ぶりの低水準となった。同じく9月のリッチモンド連銀製造業指数は予想(-5)を下回り(-17)、前回(-7)からも下振れ。前日まで最高値更新を続けていた米株の主要3指数はそろってマイナス引けとなった。小高くスタートしたNYダウ(US30)は後場に入るとマイナスに沈み、前日比-0.19%。パウエルFRB議長がこの日の講演で「株価はかなり高い評価水準にあると多くの指標が示唆している」との見解を示したことに敏感に反応した模様。S&P500(US500)は前日比-0.55%。ナスダック100(US100)は前日比-0.73%。マグニフィセント7銘柄がそろって売られ、特にアマゾンは前日比-3.04%の大幅下落。エヌビディアは前日比-2.82%。ボウマンFRB副議長はこの日行われた講演で「雇用情勢の悪化が続くなら、より迅速な利下げが必要。利下げで断固たる行動を取る時」と発言。一方、パウエルFRB議長は「関税が継続的なインフレを招かないよう確実に対処する。雇用は分岐点以下だが、その他の雇用指標は安定」として慎重な姿勢を継続。為替はややドル安に振れ、米ドル/円(USDJPY)は148円手前から147円台半ばへ小幅に低下。欧州通貨(ユーロ、英ポンド)は対ドルで小幅に買われたものの、上下どちらへも動意づくことなく小幅なレンジにとどまった。WTI原油(OIL)は反発。ロシア戦闘機がエストニアの領空を侵犯した問題に対する西側各国の対応が警戒されたことが相場を押し上げた。イラン最高指導者のハメネイ師が米国との核開発協議を停止することを発表したことも買い手がかりとなった。地政学リスクの高まりを受けて上昇を続けていた金(GOLD)は、この日も買われて最高値を更新したものの、ロンドンフィックス通過後は利確の売りに押されて上げ幅を解消。やや上ヒゲの長い日足を形成した。週明けに大きく下落したビットコイン(BTCUSD)は、安値が拾われたもののリバウンドには至らず。上値の重さが感じられる展開となった。本日は日本時間13時から自民党総裁選立候補者5名による討論会が日本記者クラブで行われる。23時30分には米・週間原油在庫量の発表。26時に米5年債入札。米株引け後の27時10分からはデイリー:サンフランシスコ連銀総裁が「米経済見通しについて」講演(質疑応答あり)。何かしらの発言が材料視されて相場が動く可能性に留意しておきたい。
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前日の取引実績(2025年9月23日)
前日の取引実績

2025.09.23

前日の取引実績(2025年9月23日)
9月22日のNY市場は株高・ドル安・ゴールド高。注目度の高い経済指標の発表がない中、欧米要人の発言が相次いだものの、特段材料視されることはなく、米株の主要3指数はそろって続伸。ジワジワと買い上がる動きが継続した。NYダウ(US30)は前日比+0.14%、S&P500(US500)は前日比+0.44%、ナスダック100(US100)は前日比+0.55%。マグニフィセント7銘柄ではアップルとエヌビディア、テスラが高く、グーグル、メタ、アマゾン、マイクロソフトは前日比マイナスに沈んだ。日経平均(JP225)は45,700円まで回復。自民党総裁選が決着するまではこのレベルで様子見といったところか。米ドル/円(USDJPY)は、東京時間に148.35付近まで上昇したものの、欧州。NYと売りに押されて147.70付近まで小幅に下落。米ドルは対欧州通貨(ユーロ、英ポンド)でも売られ、ドルインデックスはジリジリと低下。ドルとの逆相関で金(GOLD)は最高値更新。ロンドンフィックス通過後も3,750ドル付近まで値を伸ばした。米FRBの利下げ見通しに加え、ロシア戦闘機のエストニア領空侵犯による地政学リスクの高まりを受けて買い優勢となった。週明けの東京市場で急落したビットコイン(BTCUSD)は11万2,000ドル台で軟調に推移。前日比で-2.30%。円建てでは1,670万円前後で取引されている。ここから7%弱の下落でメタプラネット社の平均購入単価を下回ることとなる。アルトコイン・ミームコインも軒並み連れ安。イーサリアム(ETHUSD)は前日比-5.83%、ライトコイン(LTCUSD)は前日比-7.17%、ソラナ(SOLUSD)は前日比-7.24%、ドージコイン(DOGEUSD)は前日比-7.88%。ここが格好の買い場となるのか、それとも直近安値の10万7,000ドルレベルまでの下押しがあるのか、暗号通貨市場の動向を注意深く見守りたい。本日は東京市場が秋分の日の祝日により休場。薄商いが予想される中、仕掛けの売り買いに注意したい、欧州時間からは欧米各国の製造業PMIと非製造業PMIの発表が続く。22時00分にはボウマンFRB副議長の発言、25時35分にはパウエルFRB議長の発言が予定されている。ヘッドラインニュースに警戒しつつ、慎重にトレードチャンスを見極めたい。
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前日の取引実績(2025年9月22日)
前日の取引実績

2025.09.22

前日の取引実績(2025年9月22日)
9月19日のNY市場は株高・ドル安・ゴールド高。米株の主要3指数は続伸。そろって最高値を更新した。NYダウ(US30)は構成30銘柄中14銘柄がプラス、16銘柄がマイナスと強弱混在ながら、前日終値から172ドル高で取引を終えた。S&P500(US500)は前日比+0.49%、ナスダック(US100)は前日比+0.72%。半導体指数は前日に大きく上昇した反動で前日比-0.73%と小幅安。日銀によるETFの売却開始を受けて東京時間に急落した日経平均(JP225)は、安値から900円余りリバウンドした45,300円レベルで推移。日銀による年間売却予定額がマーケットに影響を及ぼさぬ程度と受け止められたことから、過熱気味の上昇には程よい押し目と受け止められた感がある。米ドル/円(USDJPY)は、日銀の政策金利発表後に147.18付近まで下落したものの、植田総裁の記者会見が終わる頃には下げ幅を解消。NY時間序盤には高値148.15辺りまで値を伸ばした。欧州通貨(ユーロ、英ポンド)は対ドルで下落。特に英ポンドの下げが大きく、前日に続いて日足で長めの陰線を形成した。金(GOLD)は大幅上昇。イラン制裁を巡る情勢の不透明感からゴールド需要が急速に高まっている様子。週末にはロシア軍機がエストニア領空を侵犯。NATO戦闘機が緊急発進して対応する等、緊張感が高まっている。国連安全保障理事会はエストニアの要請を受け22日に緊急会合を開催する。地政学リスクの高まりと事態の進展を注意深く見守りたい。本日は注目度の高い経済指標が予定されていないかわりに、各国の要人発言が相次いで予定されている。要人発言を材料にした値動きに注意したい。
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前日の取引実績(2025年9月19日)
前日の取引実績

2025.09.19

前日の取引実績(2025年9月19日)
9月18日のNY市場は株高・ドル高。米株の主要3指数はともに終値で史上最高値を更新した。NYダウ(US30)は前日比+0.27%、S&P500(US500)は前日比+0.48%、ナスダック(US100)は前日比+0.94%。半導体指数は、前日にマイナス圏で推移した反動も加わり前日比+3.60%と大幅高。FRBが、第二期トランプ政権発足以来初となる利下げに踏み切り、今後の追加利下げも示唆されたことで、人気のIT・ハイテク株に資金を振り向ける動きが強まっている。欧州時間に発表された英BOE政策金利は予想通り据え置き。BOE政策金利は4.00%のまま維持。来月からの量的引締め(QT)は、予想通りに年700億ポンドにペースを縮小。ベイリー総裁は根強い高インフレを警戒して、追加利下げに慎重姿勢を強調した。事前予想通りながら英ポンドは対ドルで下落。ポンド/円(GBPJPY)はドルストレートの下げとクロス円の上げに動きを相殺されながらも、200円台半ばで上値の重い動きとなった。米ドルは前日のFOMCが0.25%の通常利下げに終わり、パウエルFRB議長が依然利下げに慎重な姿勢を示したことでドル高に傾斜。米ドル/円(USDJPY)はNY時間に148.25付近まで上伸した。本日正午頃に発表される日銀・政策金利は、0.50%のまま据え置きとなる見込み。15時30分から行われる植田総裁の記者会見で想定外の発言が飛び出さない限りは、このままドル高・円安の流れが継続か。万一、植田総裁から年内利上げを示唆する強いメッセージが発信されれば、サプライズでボラティリティ急拡大の可能性も期待される。金(GOLD)は続落。株高・ドル高の相場付きの裏返しで目先の需要は低下している模様。ビットコイン(BTCUSD)は11万8,000ドル手前まで上昇するも、一気に12万ドル回復を狙うにはやや上値の重さが感じられる。本日は正午前後に予定されている日銀政策金利の発表に注目。14時30分には高市早苗氏の自民党総裁選出馬会見、15時30分には植田日銀総裁の記者会見、NY時間には24時00分にミランFRB理事がCNBCに出演、27時30分にはデイリー:サンフランシスコ連銀総裁がAI関連イベントに出席(質疑応答あり)。各国中銀の政策金利発表が相次いだ今週の締めくくりに向けて、ポジション整理の動きが発生する可能性も想定しつつ、慎重にマーケットの流れを見守りたい。
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前日の取引実績(2025年9月18日)
前日の取引実績

2025.09.18

前日の取引実績(2025年9月18日)
9月17日のNY市場は米FOMC政策金利の発表を受けて乱高下。注目された利下げ幅は市場予想通り25bp(0.25%)に落ち着いたものの、ドルは発表直後に急落。米ドル/円(USDJPY)は146.20付近から145.50を割れる水準までドル安・円高が進んだ。しかし、パウエル議長の記者会見前には下げ幅の半分以上を回復。パウエル議長の会見では「今回の会合で0.50%の利下げは広く支持されなかった」「FRBは独立性を維持する強い決意」と語られる等、依然として利下げに慎重な姿勢が示されたことでドルは大きく買い戻された。NY時間の引け間際には147.00を瞬間上抜ける水準まで上昇。日足で下ヒゲ陽線を形成した。欧州通貨(ユーロ、英ポンド)はドルストレートで急騰の直後に反転急落。こちらは日足で長い上ヒゲを伴う陰線を形成した。米株の主要3指数は高安まちまちながら、いずれも上下に目まぐるしい動き。初動で最高値を上抜ける動きを見せたNYダウ(US30)は、パウエル議長の会見が進むにつれて上げ幅を縮小。一時は前日比マイナスに沈む場面も見られたが、その後は持ち直して政策金利発表前の水準を回復。前日比+0.57%で取引を終えた。最高値近くで小安く推移していたS&P500(US500)は前日比-0.10%。ナスダック(US100)は前日比-0.33%、半導体指数は前日比-0.31%。いずれも振れ幅大きく乱高下したものの、政策金利発表前の水準に戻した格好だ。日経平均(JP225)はドル円のリバウンドを好感して45,000円近くまで回復。本日の東証ザラ場でしっかり45,000円台に乗せることができるのか、注目される。本日は日本時間20時00分に発表される英国のBOE政策金利に注目。市場予想は4.00%のまま据え置き。同時に発表されると声明と議事録の内容次第ではマーケットが大きく反応する可能性がある。明日の日銀・政策金利発表を控え、思惑による値動きが発生する可能性にも留意しておきたい。
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前日の取引実績(2025年9月17日)
前日の取引実績

2025.09.17

前日の取引実績(2025年9月17日)
9月16日のNY市場は株安・ドル安・原油安。この日発表された米・小売売上高は予想から上振れしたものの、欧州株が軒並み売られた流れが影響。米株の主要3指数は取引開始直後からマイナス圏に沈み、プラス圏に戻しきれずにそろって前日比マイナスで取引を終えた。NYダウ(US30)は前日比-0.27%、S&P500(US500)は前日比-0.13%、ナスダック(US100)は前日比-0.07%。半導体指数は安値を拾う動きで前日比+0.32%まで回復。利下げ期待から上値追いが続いていた米株市場も上昇一服といったところか。東京時間に45,000円台にのせた日経平均(JP225)も44,700円前後までやや下押しとなった。為替は、本日27時の米FOMC政策金利発表を前に米ドル売りに大きく傾斜。米ドル/円(USDJPY)は147円台前半から146.25付近までドル安・円高が進行。8月初旬から続くレンジの下限にほぼ面合わせするレベルまで値を下げて米・政策金利発表を迎えることとなる。対欧州通貨(ユーロ、英ポンド)でもドルは売られ、特にユーロ/米ドル(EURUSD)は大幅上昇。今年7月1日の高値を一気に上抜け、2021年8月以来となる水準まで値を伸ばした。クロス円では英ポンド/円(GBPJPY)がドル円下落に連れ安して日足陰線を形成する一方、ユーロ/円(EURJPY)はドルストレート(EURUSD)の上昇に引かれて日足陽線を示現。7月28日と9月8日に跳ね返された174.00の上抜けを伺う勢いを見せている。米国の利下げ期待との逆相関で上昇を続ける金(GOLD)は、ロンドンフィックスに向けた買いの動きで最高値更新するものの、利食いの動きに押されて小幅に下押し。揉み合う動きを見せているものの、依然、高値圏維持を継続。ゴールドと同様、米金利と逆相関の動きを見せるビットコイン(BTCUSD)は、NY時間に大きく買われて11万7,000ドル付近まで上昇。8月末の下落が格好の押し目買いとなった恰好だ。WTI原油(OIL)は続伸。ウクライナ軍がロシアの石油関連施設へのドローン攻撃を続けていることが相場を押し上げた。本日は日本時間22時45分にカナダ・BOC政策金利、そして日本時間の深夜27時には米FOMC政策金利が発表される。明日は英国・BOE政策金利、金曜日には日銀・政策金利と、注目度の高い経済イベントが続くだけに、相場の流れを慎重に見極めてトレードチャンスを捉えたい。
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前日の取引実績(2025年9月16日)
前日の取引実績

2025.09.16

前日の取引実績(2025年9月16日)
9月15日のNY市場は株高・ドル安・ゴールド高。この日発表された米・ニューヨーク連銀製造業景気指数は予想から大きく下振れ(予想4.8、結果-8.7)。回復基調が感じられた前回(11.9)とは打って変わり、好不況の分岐点となるマイナス圏に落ち込んだことで利下げ期待が進展。米ドルには指標発表で特段目立った売り買いがなかったものの、米10年債利回りは大きく低下。米金利との逆相関から金(GOLD)が買われ、ロンドンフィックスに向けて上げが加速。9月9日の高値3,675ドルを上抜け、史上最高値を更新。高値3,685ドルまでの上伸を記録した。米株の主要3指数は揃ってプラスで推移したものの、NYダウ(US30)は前日終値付近でほぼ横這い。前日比+0.11%で取引を終えた。S&P500(US500)は前日比+0.47で最高値を更新したものの、取引終了後に急落。直後に買い戻されて全戻しとなったが、日足で長い下ヒゲを形成した。ナスダック(US100)はマグニフィセント7の上昇に押し上げられて前日比+0.94%。連日の最高値更新となった。半導体指数は前日比は+0.97%と、こちらも堅調な動きを見せている。東京市場が休場となったことで動きのとまっていた日経平均(JP225)も、NY時間の米株上昇に連れ高。本日早朝の時間外取引では45,000円にタッチする場面も見られた。連休明けの東証ザラ場の値動きを注視したい。明日(9月17日)の米・FOMCを前に、本日も様子見相場が継続することが予想されるが、ロシア絡みの地政学リスクはくすぶり続けているため、ヘッドラインニュースによる突発的な値動きに注意したい。
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前日の取引実績(2025年9月15日)
前日の取引実績

2025.09.15

前日の取引実績(2025年9月15日)
9月12日のNY市場は高安まちまちの展開。前日に揃って最高値を更新した米株の主要3指数は、ダウが上値重く、S&P500はほぼ前日終値付近で横這い。ナスダックは、マイクロソフトやアップルといった代表的銘柄が買われて最高値を更新した。NYダウは前日比-0.59%、S&P500(US500)は前日比-0.05%、ナスダック(US100)は前日+0.44%、半導体指数は前日比+0.11%。この日発表された米・ミシガン大学消費者信頼感指数の速報値は予想から下振れ(予想58.0、結果55.4)。前回(58.2)からも大きく減速する結果となったが、値動きにはさほど影響せず。マーケットの関心は、既に今週水曜日(9月17日)のFOMCでの利下げとその後の見通しに向けられている様子。先週まで一部で観測された50bp(0.50%)の利下げ確率は10%以下に低下。ほぼ25bp(0.25%)の通常利下げが確実視されるが、この後、10月29日と12月10日の年内残り2回の会合でも利下げの可能性がが示唆されるのか。雇用市場の弱さとトランプ関税によるインフレ懸念、どちらにより重きが置かれるのか、FRBの姿勢が注視される。米ドル/円(USDJPY)は、欧州時間序盤に強まったドル買い・ユーロ売りの流れを受けて148.05付近まで上値を伸ばす場面が見られたが、NY時間には巻き戻しの動きで147円台半ばに回帰。FOMCまでは147.00前後での様子見が継続か。原油は、ウクライナによるロシア石油施設へのドローン攻撃を受けて欧州時間に急反発。NY時間には米国の需給緩和見通しが示されたことで上げ幅を縮めたが、ロシアリスクが引き続き警戒されることが意識された。本日は東京市場が敬老の日の祝日により休場。21時30分には米・ニューヨーク連銀製造業景気指数が発表される。27時10分にはラガルドECB総裁の発言も予定されている。週明けの欧州・NY市場の値動きに注意しつつ、トレードチャンスを捉えたい。
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前日の取引実績(2025年9月12日)
前日の取引実績

2025.09.12

前日の取引実績(2025年9月12日)
9月10日のNY市場は高安まちまちの展開。ポーランド領空を侵犯したロシアのドローンが撃墜されたとのニュースが伝わるとリスク懸念が台頭。前日に最高値から反転下落した金(GOLD)は警戒感から買い戻され、WTI原油(OIL)は大幅続伸。供給過剰懸念は継続ながら、対ロシアの地政学リスクを下支えに1バレル64ドル超まで値を伸ばした。ビットコイン(BTCUSD)にも買いが入り、11万4,000ドル台を回復。この日発表された米・生産者物価指数(PPI)は前月比・前年比ともに予想を下回り、コアの数字も予想から下振れ。市場の弱さから利下げ期待が強まる結果となったが、米ドル/円(USDJPY)はほぼ変わらず。指標発表直後には初動でドル売りが出たものの、すぐに買い戻されて147.40付近で小幅に横這い。欧州通貨(ユーロ、英ポンド)はドルストレートでやや値を下げたものの、クロス円銘柄はドル円とともにほぼ横這いの動きに終始した。米株の主要3指数は、NYダウ(US30)が序盤から売りに押されてマイナスで推移。前日比-0.48%まで値を下げて引けた。S&P500(US500)は前日比+0.30%で底堅く推移。ナスダック(US100)は前日比+0.03%とわずかにプラス圏を維持。半導体指数は堅調に値を伸ばし、前日比+2.38%で取引を終えた。日経平均(JP225)は、時間外取引で買われて上昇。NY時間には高値4万4.022円をつける水準まで回復した。明日のメジャーSQを4万4,000円オーバーで迎えるのか、それとも頭を抑えられるのか、オプション絡みの動きに警戒しつつ、東証後場から大引けに向けた値動きを見守りたい。21時15分にはECB政策金利、21時30分に米・消費者物価指数(CPI)、21時45分にはラガルドECB総裁の記者会見も予定されているため、主要銘柄のボラティリティ拡大も期待される。トレードチャンスを逃さず、慎重にエントリーポイントを探りたい。
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