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ニューヨーク外国為替市場概況・26日 ドル円、反落

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2025.08.27
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ニューヨーク外国為替市場概況・26日 ドル円、反落

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 26日のニューヨーク外国為替市場でドル円は反落。終値は147.40円と前営業日NY終値(147.80円)と比べて40銭程度のドル安水準だった。トランプ米大統領が「ミラン氏を米連邦準備理事会(FRB)の長期ポストに切り替える可能性も」「FRBでまもなく過半数を獲得」などの見解を示すなか、FRBの独立性を巡る懸念が引き続きドルの重しとして意識された。米10年債利回りが低下幅を拡大したことに伴い、1時過ぎには147.10円付近まで弱含み。ただ、アジア時間につけた安値146.99円の手前では下げ止まり、その後は147.50円台まで切り返す場面も見られた。

 なお、クックFRB理事の弁護士は「トランプ米大統領による解任措置に抗議し、訴訟を起こす構え」と発言。トランプ米大統領も「(クックFRB理事について)法廷闘争の用意がある」と表明しており、今後は裁判所の判断に委ねられる見込みとなった。


 ユーロドルは反発。終値は1.1642ドルと前営業日NY終値(1.1618ドル)と比べて0.0024ドル程度のユーロ高水準だった。欧州序盤に下値の堅さを確認するとドル売りの流れに沿って買い戻しが入った。23時30分前には一時1.1665ドルまで本日高値を更新。もっとも、バイル仏首相が内閣信任投票を実施する意向を示したことで仏政局の先行き不透明感が意識されていることもあり、買い戻しの勢いも徐々に鈍くなった。


 ユーロ円は3日続落。終値は171.60円と前営業日NY終値(171.70円)と比べて10銭程度のユーロ安水準だった。ユーロドルの上昇につれて172.12円の高値まで反発したが、NY午後に入ると171.50円台まで売りに押された。海外時間は総じてドル円やユーロドルの動向をにらみながら、171円台後半を中心としたレンジ内で上下する神経質な動きとなった。


本日の参考レンジ

ドル円:146.99円 - 147.91円

ユーロドル:1.1602ドル - 1.1665ドル

ユーロ円:171.33円 - 172.12円


(岩間)


DZHフィナンシャルリサーチ提供: 2025.08.27

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