日経平均サマリー（26日午前）

日経平均は3日ぶり大幅反落　ハピネットが大幅上昇

　26日の日経平均は3日ぶり大幅反落。前引けは453円安の42354円。米国株安を受けて3桁下落スタート。9時近辺でドル円が大きく円高に振れたことからセンチメントが悪化し、しばらく下値模索が続いた。600円超下げて42100円台に入ったところで売りが一巡。ただ、下げ止まった後も戻りは鈍く、10時以降は400円程度下げた42300円近辺でこう着感の強い地合いが続いた。

　東証プライムの売買代金は概算で1兆9400億円。業種別ではプラスは繊維と倉庫・運輸の2業種のみで、パルプ・紙が小幅な下落。医薬品、電気・ガス、輸送用機器などが大きめの下落となっている。証券会社が目標株価を引き上げたハピネット<7552.T>が大幅上昇。半面、電力株が連日で弱く、東電ＨＤ<9501.T>や北海道電力<9509.T>が大幅に下落している。

日経平均

　42354.53　-453.29

先物

　42340　-430

TOPIX

　3075.02　-30.47

(小針)