日経平均サマリー（22日午前）

日経平均は4日ぶり反発　東北銀行が大幅上昇

　22日の日経平均は4日ぶり反発。前引けは4円高の42615円。米国株安を受けても小高く始まると、場中はプラス圏とマイナス圏を行き来した。序盤には円安進行を手がかりに3桁高となる場面もあったが、買いが続かず失速。マイナス圏に沈むと一気に下げ幅を200円超に広げた。深押ししたところでは下値が拾われて盛り返しており、再びプラス圏に浮上した後は前日終値を挟んで一進一退。小幅なプラスで前場を終えた。

　東証プライムの売買代金は概算で1兆9700億円。業種別では保険、電気・ガス、電気機器などが上昇した一方、化学、空運、サービスなどが下落している。ＳＢＩホールディングス<8473.T>と「戦略的資本業務提携に関する合意書」を締結したと発表した東北銀行<8349.T>が大幅上昇。ＳＢＩにも買いが入っている。半面、8月度の国内既存店売上高が前年割れした西松屋チェーン<7545.T>が大きく売られている。

日経平均

　42615.09　+4.92

先物

　42610　+0

TOPIX

　3096.34　+13.39

(山下)