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ニューヨーク外国為替市場概況・21日 ドル円、3日ぶり反発

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2025.08.22
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ニューヨーク外国為替市場概況・21日 ドル円、3日ぶり反発

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 21日のニューヨーク外国為替市場でドル円は3営業日ぶりに反発。終値は148.37円と前営業日NY終値(147.33円)と比べて1円04銭程度のドル高水準だった。8月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数や前週分の米新規失業保険申請件数が予想より弱い内容だったこと分かると一時147.58円付近まで売られたものの、下押しは限定的だった。

 その後発表の8月米購買担当者景気指数(PMI)速報値や7月米中古住宅販売件数が予想より強い内容だったことが分かると、米長期金利の上昇とともに全般ドル買いが活発化。5時前に一時148.41円と日通し高値を更新した。

 なお、ハマック米クリーブランド連銀総裁は「インフレを抑制するためには、適度に引き締め的な政策を維持することが重要」「最大の懸念は高すぎるインフレと上昇基調」「現在のデータは9月利下げの論拠を示さず」などと発言。また、ボスティック米アトランタ連銀総裁は「今年1回の利下げという見通しがまだ妥当だと考えている」と述べた一方、「経済が大きく変化しているため、その見方には不確実性が大きい」との見解を示した。


 ユーロドルは反落。終値は1.1606ドルと前営業日NY終値(1.1652ドル)と比べて0.0046ドル程度のユーロ安水準となった。日本時間夕刻に一時1.1663ドルと日通し高値を付けたものの、前日の高値1.1674ドルが目先レジスタンスとして意識されると失速した。米PMI速報値や米住宅指標が予想より強い内容となり、米長期金利が上昇幅を拡大したことなどが相場の重し。24時過ぎに一時1.1601ドルと日通し安値を更新した。その後の戻りも1.1619ドル付近にとどまった。


 ユーロ円は3日ぶりに反発。終値は172.20円と前営業日NY終値(171.67円)と比べて53銭程度のユーロ高水準。20時過ぎに一時172.37円と日通し高値を付けた影響が残った。もっとも、NY市場に限ればドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため、相場は大きな方向感が出なかった。


本日の参考レンジ

ドル円:147.26円 - 148.41円

ユーロドル:1.1601ドル - 1.1663ドル

ユーロ円:171.53円 - 172.37円


(中村)


DZHフィナンシャルリサーチ提供: 2025.08.22

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