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欧州マーケットダイジェスト・18日 株まちまち・ドル高

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2025.08.19
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欧州マーケットダイジェスト・18日 株まちまち・ドル高

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(18日終値:19日3時時点)

ドル・円相場:1ドル=147.80円(18日15時時点比△0.42円)

ユーロ・円相場:1ユーロ=172.37円(▲0.15円)

ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1663ドル(▲0.0042ドル)

FTSE100種総合株価指数:9157.74(前営業日比△18.84)

ドイツ株式指数(DAX):24314.77(▲44.53)

10年物英国債利回り:4.738%(△0.042%)

10年物独国債利回り:2.763%(▲0.025%)


※△はプラス、▲はマイナスを表す。


(主な欧州経済指標)

       <発表値>    <前回発表値>

4-6月期スイス鉱工業生産

(前年同期比) ▲0.1%     8.9%・改

6月ユーロ圏貿易収支

(季調済)28億ユーロの黒字 156億ユーロの黒字・改

(季調前)70億ユーロの黒字  162億ユーロの黒字


※改は改定値を表す。▲はマイナス。


(各市場の動き)

・ユーロドルは軟調。米ウクライナ会談前に持ち高調整目的のユーロ売り・ドル買いが先行。米長期金利の上昇に伴うユーロ売り・ドル買いが活発化すると、2時前に一時1.1656ドルと日通し安値を更新した。

 前週末の安値1.1646ドルが目先サポートとして意識されたほか、予想を下回る米住宅指標を受けて下げ渋る場面もあったが、戻りは鈍かった。主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時98.19まで上昇した。

 なお、トランプ米大統領は「安全保障について我々は関与する」「(NATO第5条)今日議論する」「ゼレンスキー氏との会談後にプーチン露大統領に電話する」と述べたほか、ゼレンスキー・ウクライナ大統領は「この戦争を終わらせるには外交的な方法を見つける必要がある」「三国間協議の用意がある」などと話した。


・ドル円は底堅い動き。米長期金利の上昇などを手掛かりに円売り・ドル買いが先行。NY勢の本格参入で全般ドル買い圧力が高まると、前週末の高値147.87円を上抜けて一時147.99円まで値を上げた。

 ただ、米長期金利の上昇が一服するとドル円も伸び悩んだ。8月全米ホームビルダー協会(NAHB)住宅市場指数が32と予想の34を下回ったことなども相場の重し。市場では「パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長のジャクソンホール会議での講演など、注目イベントを前に持ち高を一方向に傾ける動きは限られた」との声も聞かれた。


・ユーロ円はもみ合い。日本時間夕刻に一時172.05円付近まで値を下げたものの、週明け早朝取引で付けた日通し安値171.92円が目先サポートとして働くと買い戻しが優勢に。23時前には172.68円と日通し高値を更新した。ただ、NY午後に入ると172.18円付近まで押し戻された。ドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため、相場は大きな方向感が出なかった。


・ロンドン株式相場は小反発。日本や台湾の株価指数が史上最高値を更新するなど、アジア株相場が底堅く推移すると英株にも買いが入った。アストラゼネカやグラクソスミスクラインなど医薬品株が買われた。半面、リオ・ティントやアングロ・アメリカンなど素材株が売られた。


・フランクフルト株式相場は小幅ながら続落。指数が高値圏にあることから、利益確定や持ち高調整を目的とした売りが出た。ウクライナ情勢を巡る先行き不透明感も相場の重し。個別ではコメルツ銀行(3.24%安)やDHLグループ(2.13%安)、ダイムラー・トラック・ホールディング(1.81%安)などの下げが目立った。


・欧州債券相場は英国債が下落した一方、独国債が上昇した。


(中村)


DZHフィナンシャルリサーチ提供: 2025.08.19

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