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ニューヨーク外国為替市場概況・15日 ドル円、反落

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2025.08.16
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ニューヨーク外国為替市場概況・15日 ドル円、反落

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 15日のニューヨーク外国為替市場でドル円は反落。終値は147.19円と前営業日NY終値(147.76円)と比べて57銭程度のドル安水準だった。NY市場に限れば米長期金利の動向につれた動きとなった。米長期金利が低下した場面では売りが強まり一時146.74円と日通し安値を付けたものの、米長期金利が上昇に転じると買い戻しが入り、2時30分過ぎに147.33円付近まで下げ渋った。

 なお、この日発表された8月米NY連銀製造業景気指数や7月米輸入物価指数は予想を上回った一方、7月米鉱工業生産や8月米ミシガン大学消費者態度指数速報値は予想を下回った。また、米ミシガン大学が発表した期待インフレ率は予想より強い結果となった。


 ユーロドルは反発。終値は1.1703ドルと前営業日NY終値(1.1648ドル)と比べて0.0055ドル程度のユーロ高水準となった。独長期金利の上昇などを手掛かりにユーロ買い・ドル売りが先行。米長期金利が低下した場面では一時1.1715ドルと前日の高値に面合わせした。

 ただ、そのあとは複数回にわたり前日高値の1.1715ドル突破を試したものの、上抜けることが出来ずに伸び悩んだ。米長期金利が上昇に転じたことも相場の重しとなり、1.1699ドル付近まで下押しする場面があった。

 なお、トランプ米大統領とプーチン露大統領の首脳会談が米アラスカ州アンカレジで始まった。両首脳の対面での会談はロシアのウクライナ侵攻後初めてで、和平に向けた停戦への進展を見いだせるかどうかが焦点となる。


 ユーロ円は3営業日ぶりに小反発。終値は172.18円と前営業日NY終値(172.11円)と比べて7銭程度のユーロ高水準。東京午後に一時171.51円と日通し安値を付けたものの、NY市場では買い戻しが目立った。オセアニア時間の高値172.25円を上抜けて一時172.38円まで値を上げた。ドル円の下げ渋りやユーロドルの上昇につれた買いが入った。


本日の参考レンジ

ドル円:146.74円 - 147.87円

ユーロドル:1.1646ドル - 1.1715ドル

ユーロ円:171.51円 - 172.38円


(中村)


DZHフィナンシャルリサーチ提供: 2025.08.16

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