株式寄り付き概況－日経平均は大幅に6日続伸　43000円を上回る

　13日の日経平均は大幅に6日続伸。米国株が7月消費者物価指数（CPI）を消化して強く買われたことを好感して、寄り付きから300円を超える上昇。節目の43000円を上回った。そこから上を試しにいったが、500円超上昇して43200円台に入ったところでは上値が重くなった。一方、萎んでも43000円は割り込んでおらず、足元では43000円近辺で方向感を見定めるような動きが続いている。

　業種別では電気機器、保険、ゴム製品などが上昇している一方、鉱業、情報・通信、食料品などが下落している。上方修正を発表した松屋フーズホールディングス<9887.T>が急伸。反面、3Qの見通しを下方修正した日本マイクロニクス<6871.T>が急落している。

日経平均

　43051.81　+333.64

先物

　43060　+420

TOPIX

　3083.58　+17.21

(山下)