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ニューヨーク外国為替市場概況・24時 ドル円、下げ渋り

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2025.08.13
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ニューヨーク外国為替市場概況・24時 ドル円、下げ渋り

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 12日のニューヨーク外国為替市場でドル円は下げ渋り。24時時点では148.16円と22時時点(148.04円)と比べて12銭程度のドル高水準だった。注目の7月米消費者物価指数(CPI)が前年比で予想を下回るとドル売りが先行し一時147.87円と日通し安値を付けたものの、エネルギーと食品を除くコア指数が前年比で予想を上回ったことからすぐに持ち直した。米10年債利回りが上昇に転じたことも相場を下支えし、22時30分過ぎには148.45円付近まで持ち直した。

 もっとも、トランプ米大統領が自身のSNSに「パウエルFRB議長は今すぐ金利を引き下げなければならない」「FRB本部改修をめぐりパウエルFRB議長の提訴容認を検討」と投稿するとドル売りで反応。23時前に147.92円付近まで押し戻される場面があった。


 ユーロドルはじり高。24時時点では1.1658ドルと22時時点(1.1641ドル)と比べて0.0017ドル程度のユーロ高水準だった。特に新規のユーロ買い材料は伝わっていないものの、全般ユーロ買いが目立つ展開となった。トランプ米大統領の投稿をきっかけにドル売りが出ると一時1.1668ドルと日通し高値を更新した。ただ、前日の高値1.1676ドルには届かなかった。

 なお、米連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を有するシュミッド米カンザスシティ連銀総裁は「当面は、緩やかに引き締め的な政策スタンスを維持することが適切」「FRBの政策金利変更については忍耐強いアプローチを支持する」などと話した。


 ユーロ円は堅調。24時時点では172.72円と22時時点(172.34円)と比べて38銭程度のユーロ高水準。全般ユーロ買いが進んだ流れに沿って一時172.85円と日通し高値を更新した。


本日これまでの参考レンジ

ドル円:147.87円 - 148.52円

ユーロドル:1.1599ドル - 1.1668ドル

ユーロ円:171.93円 - 172.85円



(中村)


DZHフィナンシャルリサーチ提供: 2025.08.13

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