close

MT4/MT5に対応!
外出先でも簡単取引

ニューヨーク外国為替市場概況・8日 ドル円、3日ぶり反発

MARKET
REPORT

マーケット速報

為替市場の今をリアルタイムで把握し、情報配信しています。世界の主要マーケットの動きから、相場を左右する重要ニュースまで、投資の判断に必要な情報をスピーディーにお届けしています。

2025.08.09
NEW

ニューヨーク外国為替市場概況・8日 ドル円、3日ぶり反発

#ドル円
#ユーロ円
#円
#市況
#日経平均

 8日のニューヨーク外国為替市場でドル円は3営業日ぶりに反発。終値は147.74円と前営業日NY終値(147.14円)と比べて60銭程度のドル高水準だった。自民党の総裁選前倒しへの思惑から全般円売りが出ると、23時過ぎに一時147.90円まで値を上げた。米長期金利の上昇に伴う円売り・ドル買いも出た。

 ただ、1日の急落後の戻り高値にあたる4日の高値148.09円が目先のレジスタンスとして意識されると上昇は一服。そのあとは147円台後半での狭いレンジでのもみ合いに終始した。本日は主要な米経済指標の発表などもなく手掛かり材料に欠けたことから、大きな方向感が出なかった。

 なお、米ウォールストリートジャーナル(WSJ)紙が報じたところによると、「トランプ米大統領はブラード氏とサマリン氏をFRB議長候補リストに追加した」もよう。また、トランプ氏は次期FRB議長選びのリーダーにベッセント米財務長官を指名したという。


 ユーロドルは4日ぶりに反落。終値は1.1641ドルと前営業日NY終値(1.1666ドル)と比べて0.0025ドル程度のユーロ安水準となった。ポンドドルの上昇につれた買いが入ると一時1.1668ドル付近まで持ち直す場面もあったが、戻りは限定的だった。米長期金利の上昇に伴うユーロ売り・ドル買いが出ると1.1636ドル付近まで押し戻された。


 ポンドドルは底堅い動き。週末を控えたポジション調整目的の売りが出ると一時1.3418ドルと日通し安値を付けたものの、下押しは限定的。前日の英中銀(BOE)によるタカ派的な利下げの影響が残り、本日もポンド買いが入りやすい地合いとなった。3時前には一時1.3459ドルと日通し高値を更新した。


 ユーロ円は反発。終値は172.03円と前営業日NY終値(171.66円)と比べて37銭程度のユーロ高水準。米利下げ観測やウクライナ停戦への期待を背景に米国株相場が堅調に推移すると、投資家のリスク選好姿勢が強まり円売り・ユーロ買いが出た。自民党の総裁選前倒しへの思惑から円売りが出た面もあり、一時172.34円まで値を上げた。


本日の参考レンジ

ドル円:146.72円 - 147.90円

ユーロドル:1.1629ドル - 1.1679ドル

ユーロ円:171.37円 - 172.34円


(中村)


DZHフィナンシャルリサーチ提供: 2025.08.09

新着記事

免責事項:Disclaimer

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。

notification
通知設定
close

WebPush通知を受信

スマートフォンをご利用のお客様は、ホーム画面にアプリを追加後、プッシュ通知をオンににしてください。プッシュ通知機能を利用して、取引チャンスやお得なボーナス情報を受け取ろう!

手順をみる

重要指標やお知らせを受信

閉じる