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マーケット速報
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1日のニューヨーク外国為替市場でドル円はさえない。24時時点では148.10円と22時時点(148.59円)と比べて49銭程度のドル安水準だった。7月米雇用統計の結果を受けて全般ドル売りが先行。23時発表の7月米ISM製造業景況指数が予想を下回ったことが分かるとドル売りが加速し、一時147.50円まで値を下げた。米株式市場でダウ平均が一時790ドル超下落したこともリスク回避の円買いを誘った。
なお、ハマック米クリーブランド連銀総裁は「雇用統計は確かに失望させるものだった」「労働市場側に弱さが見られる可能性がある」「労働市場は健全、依然として均衡が取れている」などと述べたと伝わった。
ユーロドルは24時時点では1.1555ドルと22時時点(1.1548ドル)と比べて0.0007ドル程度のユーロ高水準だった。低調な米経済指標が相次いだことで、米長期金利の大幅低下とともにドル売りが膨らんだ。23時過ぎには一時1.1588ドルまで値を上げた。
ユーロ円は軟調。24時時点では171.13円と22時時点(171.60円)と比べて47銭程度のユーロ安水準。ユーロドルの上昇につれた買いが入った半面、ドル円の下落につれた売りが出た。欧米株相場の下落に伴うリスク・オフの円買い・ユーロ売りも入り、一時170.91円と日通し安値を更新した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:147.50円 - 150.92円
ユーロドル:1.1392ドル - 1.1588ドル
ユーロ円:170.91円 - 172.39円
(中村)
DZHフィナンシャルリサーチ提供: 2025.08.02
作成日
:
2025.08.02
最終更新
:
2025.08.02
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DZHフィナンシャルリサーチ | DZH Financial Research, Inc.
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