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マーケット速報
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30日のニューヨーク外国為替市場でドル円は一段高。4時時点では149.34円と2時時点(148.93円)と比べて41銭程度のドル高水準。米連邦公開市場委員会(FOMC)は市場予想通りに政策金利の据え置きを決定し、今年上半期の景気判断を下方修正した。声明を受けて148円後半でやや上値が重くなる場面もあったが、反応は限られた。そして、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の会見内容が伝わるなかドル買いが優勢となり、4月2日以来の高値となる149.36円まで上値を伸ばした。
パウエルFRB議長の「経済は堅調な状況にある」「インフレ率は目標をやや上回っている」「インフレリスクへの対応として、現在のスタンスは適切だと考えている」などの発言が伝わった。市場はやや「タカ派的」と受け止めたもようで、会見にドル買いで反応している。
ユーロドルは軟調。4時時点では1.1424ドルと2時時点(1.1474ドル)と比べて0.0050ドル程度のユーロ安水準。パウエルFRB議長の発言を受けてドル買いが再燃し、1.1424ドルまでレンジ下限を広げた。
ユーロ円は上値が重い。4時時点では170.61円と2時時点(170.88円)と比べて27銭程度のユーロ安水準。ドル円の上昇が支えとなるも、ユーロドルの下げにつれるかっこうで、170.58円まで安値を更新した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:147.81円 - 149.36円
ユーロドル:1.1424ドル - 1.1573ドル
ユーロ円:170.58円 - 171.55円
(金)
DZHフィナンシャルリサーチ提供: 2025.07.31
作成日
:
2025.07.31
最終更新
:
2025.07.31
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DZHフィナンシャルリサーチ | DZH Financial Research, Inc.
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