close

MT4/MT5に対応!
外出先でも簡単取引

ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円 一段高

MARKET
REPORT

マーケット速報

為替市場の今をリアルタイムで把握し、情報配信しています。世界の主要マーケットの動きから、相場を左右する重要ニュースまで、投資の判断に必要な情報をスピーディーにお届けしています。

2025.07.31
NEW

ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円 一段高

#ドル円
#ユーロ円
#円
#市況
#日経平均

 30日のニューヨーク外国為替市場でドル円は一段高。4時時点では149.34円と2時時点(148.93円)と比べて41銭程度のドル高水準。米連邦公開市場委員会(FOMC)は市場予想通りに政策金利の据え置きを決定し、今年上半期の景気判断を下方修正した。声明を受けて148円後半でやや上値が重くなる場面もあったが、反応は限られた。そして、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の会見内容が伝わるなかドル買いが優勢となり、4月2日以来の高値となる149.36円まで上値を伸ばした。

 パウエルFRB議長の「経済は堅調な状況にある」「インフレ率は目標をやや上回っている」「インフレリスクへの対応として、現在のスタンスは適切だと考えている」などの発言が伝わった。市場はやや「タカ派的」と受け止めたもようで、会見にドル買いで反応している。


 ユーロドルは軟調。4時時点では1.1424ドルと2時時点(1.1474ドル)と比べて0.0050ドル程度のユーロ安水準。パウエルFRB議長の発言を受けてドル買いが再燃し、1.1424ドルまでレンジ下限を広げた。


 ユーロ円は上値が重い。4時時点では170.61円と2時時点(170.88円)と比べて27銭程度のユーロ安水準。ドル円の上昇が支えとなるも、ユーロドルの下げにつれるかっこうで、170.58円まで安値を更新した。


本日これまでの参考レンジ

ドル円:147.81円 - 149.36円

ユーロドル:1.1424ドル - 1.1573ドル

ユーロ円:170.58円 - 171.55円



(金)


DZHフィナンシャルリサーチ提供: 2025.07.31

新着記事

免責事項:Disclaimer

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。