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日経平均サマリー（30日午前）
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2025.07.30
日経平均サマリー（30日午前）
日経平均は4日ぶり反発 フジクラなど電線株が急騰
30日の日経平均は4日ぶり反発。前引けは7円高の40682円。米国株安を受けても上昇して始まったが、開始直後に高値をつけて失速。決算を受けて買いが先行したアドバンテスト<6857.T>がマイナス圏に沈んだことなどが嫌気された。
ロシアのカムチャッカ半島付近を震源とした大規模な地震が発生したことが伝わり、日本でも津波警報が発令されたことを受けて、9時台半ばには下押し圧力が強まる場面があった。ただ、下げ幅を3桁に広げたところでは押し目買いが入り、節目の40500円は割り込むことなく切り返した。10時以降は緩やかに値を戻す動きが続き、前引け間際にはプラス圏に再浮上。小幅なプラスで前場を終えた。
東証プライムの売買代金は概算で2兆1300億円。業種別では非鉄金属、繊維、不動産などが上昇している一方、空運、パルプ・紙、輸送用機器などが下落している。米国で光ファイバーなどを手がけるコーニングの株価が決算を受けて大きく上昇したことを手がかりに、フジクラ<5803.T>や古河電気工業<5801.T>など電線株が急騰。半面、通期の見通しを引き下げたシマノ<7309.T>が急落している。
日経平均
40682.14 +7.59
先物
40670 -140
TOPIX
2918.82 +10.18
(小針)
DZHフィナンシャルリサーチ提供: 2025.07.30
作成日
：
2025.07.30
最終更新
：
2025.07.30
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