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24日の欧州外国為替市場でドル円は強含み。22時時点では146.79円と20時時点(146.57円)と比べて22銭程度のドル高水準だった。前週分の米新規失業保険申請件数が予想よりも強い21.7万件と6週連続で減少して堅調な雇用情勢が示されたことで、一時146.83円まで上値を伸ばした。米10年債利回りは4.43%台後半まで上昇した。
ユーロドルはじり安。22時時点では1.1736ドルと20時時点(1.1749ドル)と比べて0.0013ドル程度のユーロ安水準だった。米国の強い雇用指標を受けて米10年債利回りが上昇し、一時1.1732ドルまでユーロ売りドル買いが進んだ。
なお、欧州中央銀行(ECB)定例理事会は予想通りに政策金利2.15%の据え置きを決定した。声明では、貿易を巡る不確実性を据え置き理由として、金利決定は経済・金融の最新データ・基調的なインフレの動向、そして金融政策の波及効果の強さを踏まえたものと言及した。
ユーロ円は22時時点では172.28円と20時時点(172.21円)と比べて7銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の上昇に連れて172.32円前後まで強含みに推移したものの、ユーロドルの下落で上値は限定的だった。
なおラガルドECB総裁は定例会見で、「想定される高い関税やユーロ高が企業の投資意欲を冷やしている」「基調的なインフレ率は全体として目標値に一致」などと述べた。また「経済見通しに対するリスクは下振れ方向」「ユーロ高は予想以上にインフレを冷やす可能性」などと見解を示している。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:145.86円 - 146.83円
ユーロドル:1.1732ドル - 1.1780ドル
ユーロ円:171.76円 - 172.51円
(山下)
DZHフィナンシャルリサーチ提供: 2025.07.24
作成日
:
2025.07.24
最終更新
:
2025.07.24
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DZHフィナンシャルリサーチ | DZH Financial Research, Inc.
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