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マーケット速報
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23日の欧州外国為替市場でドル円は下げ渋り。22時時点では146.41円と20時時点(146.41円)とほぼ同水準だった。米10年債利回りが4.35%台まで水準を落としたことや石破首相が退陣報道を否定したことによる円買いの流れが続き、一時146.11円まで下値を広げた。しかし米長期金利が再び上昇すると、146.40円台まで戻した。
ベッセント米財務長官は「日本による出資提案がディールに結びついた」「トランプ米大統領は関税を巡り最大限の交渉力を生んだ」などと発言。また、「FRBの関税分析はやや的外れ」「パウエルFRB議長との定期的会合は続けている」「パウエルFRB議長が5月に去ればFRBには非常に良い」などと述べた。
ユーロドルは小安い。22時時点では1.1725ドルと20時時点(1.1726ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ安水準だった。ポジション調整の売りで、一時1.1720ドルまで下値を広げた。
なお、ベッセント米財務長官は「EUの報復措置の準備は交渉術の一つ」と述べたものの、「EUとの協議についてはこれまでよりも順調に進んでいる」などとも発言。また、ラトニック米商務長官は「日米関税合意は、欧州連合(EU)と米国との合意のモデルになり得る」との見解を示した。
ユーロ円は22時時点では171.66円と20時時点(171.67円)と比べて1銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の下落に連れて171.37円まで下値を広げた後、ドル円の下げ渋りにより171.70円台に戻した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:146.11円 - 147.21円
ユーロドル:1.1720ドル - 1.1756ドル
ユーロ円:171.37円 - 172.74円
(山下)
DZHフィナンシャルリサーチ提供: 2025.07.23
作成日
:
2025.07.23
最終更新
:
2025.07.23
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DZHフィナンシャルリサーチ | DZH Financial Research, Inc.
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