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21日のニューヨーク外国為替市場でドル円は3営業日ぶりに反落。終値は147.38円と前営業日NY終値(148.81円)と比べて1円43銭程度のドル安水準だった。米10年債利回りが4.34%台まで低下したことやベッセント米財務長官が「もしインフレ率が低ければ、金利を引き下げるべき」と発言したことで全般ドル売りが先行。6月米景気先行指標総合指数が予想を下回ったことも相場の重しとなり、一時147.08円と日通し安値を更新した。
20日投開票された参院選では、自民・公明の与党が改選過半数を下回ったものの、市場では「警戒したほどの大敗ではなかった」との受け止めから、円買いが入りやすい面もあった。
ユーロドルは続伸。終値は1.1694ドルと前営業日NY終値(1.1626ドル)と比べて0.0068ドル程度のユーロ高水準となった。米長期金利の低下や米経済指標の下振れを受けてユーロ買い・ドル売りが進行。0時30分前に一時1.1717ドルと日通し高値を付けた。
なお、ラトニック米商務長官は20日、米CBSテレビのインタビューで「欧州連合(EU)と貿易協定を締結できると確信している」などと発言。米欧の貿易協議などの行方に楽観的な見方が広がる中、ユーロ買い・ドル売りが入りやすい地合いとなった。
もっとも、16日の高値1.1721ドルが目先レジスタンスとして意識されると伸び悩んだ。
ユーロ円は3日ぶりに反落。終値は172.33円と前営業日NY終値(173.00円)と比べて67銭程度のユーロ安水準。ただ、NY市場に限れば狭いレンジ取引に終始した。ドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため、相場は大きな方向感が出なかった。
本日の参考レンジ
ドル円:147.08円 - 148.66円
ユーロドル:1.1615ドル - 1.1717ドル
ユーロ円:171.92円 - 172.85円
(中村)
DZHフィナンシャルリサーチ提供: 2025.07.22
作成日
:
2025.07.22
最終更新
:
2025.07.22
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DZHフィナンシャルリサーチ | DZH Financial Research, Inc.
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