close

MT4/MT5に対応!
外出先でも簡単取引

東京外国為替市場概況・15時 ドル円、上昇一服

MARKET
REPORT

マーケット速報

為替市場の今をリアルタイムで把握し、情報配信しています。世界の主要マーケットの動きから、相場を左右する重要ニュースまで、投資の判断に必要な情報をスピーディーにお届けしています。

2025.07.14
NEW

東京外国為替市場概況・15時 ドル円、上昇一服

#ドル円
#ユーロ円
#円
#市況
#日経平均

 14日午後の東京外国為替市場でドル円は上昇一服。15時時点では147.36円と12時時点(147.27円)と比べて9銭程度のドル高水準だった。一部通信社が関係筋の話として、日銀が今月末に開く金融政策決定会合で、2025年度の物価見通しの上方修正を検討する見込みと報じた。これを受けたドル円の下押しは147.11円までに留まり、その後は反動で147.49円付近まで持ち直した。もっとも、東京朝につけた147.57円が目先の抵抗水準として意識され、本邦の超長期金利の上昇も重しとなり147.30円台まで上値を切り下げている。


 ユーロ円は小じっかり。15時時点では171.97円と12時時点(171.93円)と比べて4銭程度のユーロ高水準だった。「日銀が物価見通し上方修正を検討見込み」報道でユーロ安円高に傾くも、171円後半では支えられた。直ぐに反発し、172.18円まで日通し高値を更新している。一巡後は、ユーロドルの水準切り下げが重しとなった。


 ユーロドルは15時時点では1.1670ドルと12時時点(1.1674ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ安水準だった。週末にトランプ米大統領が欧州連合(EU)への新たな関税を発表し、それに対する欧州勢の反応を見極めたいとのムードが広がった。1.1665ドルまで下押すも、一巡後は1.1670ドルを挟みもみ合った。


本日これまでの参考レンジ

ドル円:146.86円 - 147.57円

ユーロドル:1.1651ドル - 1.1698ドル

ユーロ円:171.60円 - 172.18円



(小針)


DZHフィナンシャルリサーチ提供: 2025.07.14

新着記事

免責事項:Disclaimer

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。