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マーケット速報
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11日のニューヨーク外国為替市場でドル円は3営業日ぶりに反発。終値は147.43円と前営業日NY終値(146.26円)と比べて1円17銭程度のドル高水準だった。NY勢の参入後は米長期金利の上昇とともに上値を試す動きとなった。23時過ぎには一時147.52円まで上昇。引けにかけても米10年債利回りが4.42%台まで上昇幅を拡大する中で底堅く推移した。
ユーロドルは3日続落。終値は1.1689ドルと前営業日NY終値(1.1701ドル)と比べて0.0012ドル程度のユーロ安水準だった。シュナーベル欧州中央銀行(ECB)専務理事が「インフレが持続的に下振れするリスクはない」「追加利下げのハードルはとても高い」などの見解を示すと、ECBの利下げ局面が終わりに近づいているとの見方が改めて意識され、22時30分過ぎには一時1.1714ドルまで本日高値を更新した。ただ、米長期金利の上昇によるドル買い圧力が強まったことから買いは続かず、その後は上値が重くなった。
ユーロ円は3営業日ぶりに反発。終値は172.30円と前営業日NY終値(171.14円)と比べて1円16銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の上昇につれた円売り・ユーロ買いが進み、一時172.42円と昨年7月以来の高値を更新した。
また、カナダドル円もしっかり。全般に円売りが進んだ流れに沿ったほか、この日発表された6月カナダ雇用統計が強い結果となったことも材料視され、一時107.85円まで買いが入った。
本日の参考レンジ
ドル円:146.14円 - 147.52円
ユーロドル:1.1665ドル - 1.1714ドル
ユーロ円:170.81円 - 172.42円
(岩間)
DZHフィナンシャルリサーチ提供: 2025.07.12
作成日
:
2025.07.12
最終更新
:
2025.07.12
著者情報
DZHフィナンシャルリサーチ | DZH Financial Research, Inc.
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