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◆ダウ平均:44458.30 +217.54 +0.49%
◆S&P500:6263.26 +37.74 +0.61%
◆NASDAQ:20611.34 +192.88 +0.94%
9日のNY株式相場は上昇。トランプ関税による貿易摩擦が引き続き懸念材料となったものの、米国債利回りの低下が追い風となる中、人工知能(AI)普及による業績好調期待を背景にエヌビディアなどのAI関連株が上昇し相場をけん引した。ダウ平均が217.54ドル高(+0.49%)、S&P500が0.61%高とともに3日ぶりに反発し、ハイテク株主体のナスダック総合は0.94%高と2日続伸。ナスダック総合は先週末3日以来、3営業日ぶりに取引時間中と終値の史上最高値を更新した。S&P500の11セクターは公益、IT、コミュニケーション、一般消費財、資本財など8セクターが上昇し、生活必需品、エネルギーなど3セクターが下落した。AI関連株はエヌビディアが2.76%高まで上昇し、時価総額が一時4兆ドルを上回り、終値では1.80%高と2日続伸した。このほか、マイクロソフト、アルファベット、メタ・プラットフォームズなども1%超上昇した。センチメントは改善。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日の16.81ポイントから15.94ポイントに低下した。
午後に公表された6月17-18日開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨では、トランプ関税による物価上昇懸念が示された一方、多くのメンバーが年内の利下げを支持しているとされ、一部のメンバーはデータ次第で7月FOMCでの利下げを検討する可能性があるとされた。米10年債利回りは前日の4.417%から4.335%に低下(価格は上昇)。米10年債入札が好調だったことも米債買いにつながった。
DZHフィナンシャルリサーチ提供: 2025.07.10
作成日
:
2025.07.10
最終更新
:
2025.07.10
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DZHフィナンシャルリサーチ | DZH Financial Research, Inc.
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