FXやCFD、株式、商品取引をはじめ、投資にかかわる経済・金融・マーケット情報をタイムリーに発信する情報サービスプロバイダー。経済指標や要人発言といった速報性の高いニュースから、豊富なデータに基づくファンダメンタルズとテクニカル分析、マーケットオーダー、最新フィンテックまで、グローバルな金融マーケットを幅広くカバーする。
MENU
マーケット速報
為替市場の今をリアルタイムで把握し、情報配信しています。世界の主要マーケットの動きから、相場を左右する重要ニュースまで、投資の判断に必要な情報をスピーディーにお届けしています。
3日ぶり反落、様子見ムードが重し 太陽光発電関連に買い
2日の中国本土株式市場で、上海総合指数は3日ぶりに反落。終値は前日比0.09%安の3454.79ポイントだった。深セン成分指数は0.61%安の10412.63ポイント。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆3769億8100万元だった。
上海総合指数は中盤にプラス圏に浮上する場面もあったが、マイナス圏での推移が目立った。中東情勢を巡る警戒感が後退しているほか、中国政府による景気対策への期待は強いものの、米連邦準備理事会(FRB)が景気指標として重視する6月の米雇用統計が3日に発表されるとあって、様子見ムードが相場の重しとなった。セクター別では、通信設備や航空・宇宙、半導体などが売られた半面、鉄鋼や太陽光発電設備、セメント・建材などが買われた。
A株市場では、完美世界(002624)や欧菲光集団(002456)、寧波杉杉(600884)、中国国際航空(601111)などが売られた。半面、福莱特ガラス(601865)がストップ高を付けたほか、隆基緑能科技(601012)や晶澳太陽能科技(002459)の上昇も目立った。「内巻式」競争(過度で非合理的な競争)を打破するため、太陽光ガラスを手掛ける中国の大手企業が7月から30%の減産を計画していると伝わった。宝山鋼鉄(600019)や海爾智家(600690)も高かった。
上海B株指数は0.47%高の259.30ポイント、深センB株指数は0.35%高の1225.16ポイント。
DZHフィナンシャルリサーチ提供: 2025.07.02
作成日
:
2025.07.02
最終更新
:
2025.07.02
著者情報
DZHフィナンシャルリサーチ | DZH Financial Research, Inc.
投資情報配信企業
FXやCFD、株式、商品取引をはじめ、投資にかかわる経済・金融・マーケット情報をタイムリーに発信する情報サービスプロバイダー。経済指標や要人発言といった速報性の高いニュースから、豊富なデータに基づくファンダメンタルズとテクニカル分析、マーケットオーダー、最新フィンテックまで、グローバルな金融マーケットを幅広くカバーする。
【指標発表予定】10:45 6月中国Caixinサービス部門PMI
【指標】5月豪貿易収支 +22.38億豪ドル、予想 +50.00億豪ドル
香港株寄り付き(3日):ハンセン指数は0.05%高
免責事項:Disclaimer
当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。
本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。