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マーケット速報
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(30日終値:1日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=144.25円(30日15時時点比△0.34円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=169.72円(△0.97円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1766ドル(△0.0040ドル)
FTSE100種総合株価指数:8760.96(前営業日比▲37.95)
ドイツ株式指数(DAX):23909.61(▲123.61)
10年物英国債利回り:4.489%(▲0.015%)
10年物独国債利回り:2.607%(△0.015%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
5月独小売売上高
(前月比) ▲1.6% ▲0.6%・改
(前年比) 3.6% 4.6%・改
5月独輸入物価指数
(前月比) ▲0.7% ▲1.7%
(前年比) ▲1.1% ▲0.4%
1-3月期英国内総生産(GDP)改定値
(前期比) 0.7% 0.7%
(前年同期比) 1.3% 1.3%
1-3月期英経常収支
235億ポンドの赤字 210億ポンドの赤字
5月英消費者信用残高
9億ポンド 19億ポンド・改
5月英マネーサプライM4
(前月比) 0.2% ▲0.1%
(前年比) 3.5% 3.2%
6月独消費者物価指数(CPI)速報値
(前月比) 0.0% 0.1%
(前年比) 2.0% 2.1%
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は下げ渋り。東京午前からの円買い・ドル売りの流れが継続し一時143.78円と日通し安値を付けたものの、26日の安値143.75円が目先サポートとして意識されると買い戻しが優勢に。22時30分過ぎには144.51円付近まで値を戻した。
その後発表の6月米シカゴ購買部協会景気指数が40.4と予想の42.7を下回ると再び上値が重くなったものの、月末のロンドン16時(日本時間24時)のフィキシングに向けたドル買いのフローが観測されると持ち直した。
なお、ボスティック米アトランタ連銀総裁は「FRBには忍耐強く待つ余裕がある。雇用市場は堅調」「今年1回、来年3回の利下げを予想」などと述べたと伝わった。
・ユーロドルは底堅い動き。月末に絡んだドル買いのフローが入ると一時1.1708ドルと週明け早朝取引で付けた日通し安値に面合わせしたものの、同水準がサポートとして働くと買い戻しが優勢に。予想を下回る米シカゴPMIを受けて全般ドル売りが強まると、アジア時間に付けた1.1751ドルや前週末の高値1.1753ドルを上抜けて一時1.1772ドルと2021年9月以来約3年9カ月ぶりの高値を付けた。
なお、22時発表の6月独消費者物価指数(CPI)速報値は予想を下回ったものの、相場の反応は限られた。
・ユーロ円も底堅い動き。アジア時間に一時168.71円と日通し安値を付けたものの、売り一巡後は買い戻しが優勢となった。ユーロドルの上昇につれた買いが入ったほか、米国株高に伴う円売り・ユーロ買いが出た。3時過ぎには一時169.78円と日通し高値を更新し、前週末に付けた約11カ月ぶりの高値169.81円に迫った。
・ロンドン株式相場は3日ぶりに反落。前週末の米国株高などを支えに小高く始まったものの、徐々に売りに押された。今週発表の6月米雇用統計などを控えて様子見ムードも強く、利食い売りなども出やすかった。BPやシェルなどエネルギー株が売られたほか、アストラゼネカやグラクソスミスクラインなど医薬品株が値下がりした。
・フランクフルト株式相場は3日ぶりに反落。前週末の米国株高などを受けて買いが先行したものの、終盤失速した。個別ではシムライズ(6.68%安)やバイエル(5.34%安)、ドイツ銀行(3.19%安)などの下げが目立った。
・欧州債券相場は英国債が上昇した一方、独国債が下落した。
(中村)
DZHフィナンシャルリサーチ提供: 2025.07.01
作成日
:
2025.07.01
最終更新
:
2025.07.01
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DZHフィナンシャルリサーチ | DZH Financial Research, Inc.
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