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マーケット速報
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(26日終値:27日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=144.19円(26日15時時点比▲0.45円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=169.05円(△0.05円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1724ドル(△0.0040ドル)
FTSE100種総合株価指数:8735.60(前営業日比△16.85)
ドイツ株式指数(DAX):23649.30(△150.97)
10年物英国債利回り:4.472%(▲0.009%)
10年物独国債利回り:2.569%(△0.004%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
7月独消費者信頼感指数(Gfk調査)
▲20.3 ▲20.0・改
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ユーロドルは底堅い動き。トランプ米大統領が米連邦準備理事会(FRB)次期議長の早期指名を検討していると伝わり、市場では利下げに前向きな人物が選ばれるとの思惑が浮上。米利下げ観測の高まりを背景に全般ドル売りが優勢となった。17時30分過ぎには一時1.1744ドルと2021年9月以来約3年9カ月ぶりの高値を更新した。なお、市場では「FRBの独立性が脅かされるとの懸念からドル売りが出た」との声も聞かれた。
NY市場に入ると一時1.1690ドル付近まで伸び悩む場面もあったが、売りはあくまでポジション調整の域を出ず長続きしなかった。1時30分過ぎは1.1740ドル付近まで持ち直した。
・ドル円は伸び悩み。米早期利下げ観測や米金融政策への政治的介入を警戒したドル売りが先行すると、17時30分過ぎに一時143.75円と16日以来の安値を付けた。
ただ、売り一巡後は下げ渋る展開となり、NY市場では144円台前半でのもみ合いに終始した。24-25日のパウエルFRB議長の議会証言など重要イベントを通過したことで、徐々に値動きが鈍くなっている。市場では「中東情勢を巡る警戒が再び高まる事態になっておらず、次の材料待ちとの雰囲気も出ている」との声が聞かれた。
・ユーロ円は下値が堅かった。ドル円の下落につれた売りが先行すると一時168.56円と日通し安値を付けたものの、売り一巡後はじりじりと下値を切り上げた。2時過ぎには169.21円付近まで持ち直した。
・ロンドン株式相場は反発。中東情勢を巡る過度な懸念が後退する中、買いが優勢となった。米国株相場の上昇も相場の支援材料。リオ・ティントやアングロ・アメリカンなど素材株が買われたほか、BPやシェルなどエネルギー株が値上がりした。
・フランクフルト株式相場は反発。中東情勢を巡る過度な懸念が後退する中、買いが優勢となった。欧州で防衛関連支出の増額が実現すれば、将来的な景気の支えになるとの期待もあったようだ。個別ではラインメタル(7.28%高)やキアゲン(2.74%高)、エアバス(2.56%高)などの上昇が目立った。
・欧州債券相場は英国債が上昇した一方、独国債が下落した。
(中村)
DZHフィナンシャルリサーチ提供: 2025.06.27
作成日
:
2025.06.27
最終更新
:
2025.06.27
著者情報
DZHフィナンシャルリサーチ | DZH Financial Research, Inc.
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ユーロ円オーダー=168.50円 買い・ストップロス売りやや小さめ
ユーロオーダー=1.1700ドル OP30・1・2日NYカット大きめ/OP3日NYカット
【要人発言】米商務長官「来週ごろに多くの合意を発表する」
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