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マーケット速報
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26日の欧州外国為替市場でドル円は小高い。22時時点では144.29円と20時時点(144.20円)と比べて9銭程度のドル高水準だった。経済指標の発表後に米10年債利回りが低下幅を縮小したことで、一時144.50円前後まで持ち直した。その後、10年債利回りが4.25%台まで低下したものの、下押しは144.30円割れまでに留まった。
1-3月期米GDP確定値は前期比年率-0.5%と速報値-0.2%から下方修正された。前週分の新規失業保険申請件数と失業保険継続受給者数は予想比でまちまちの結果だった。
ユーロドルは小安い。22時時点では1.1707ドルと20時時点(1.1715ドル)と比べて0.0008ドル程度のユーロ安水準だった。米長期金利の下げ幅を縮小で1.1690ドル前後まで下落するも、一巡後は1.1710ドル台を回復している。
なお、グールズビー米シカゴ連銀総裁が「雇用関連指標は、健全な雇用情勢を示している」「インフレの上昇が長続きしないことを確認したい」と述べた。デイリー米サンフランシスコ連銀総裁は「関税による物価への影響は一時的」「秋の利下げを見込んでいる」などと発言した。
ユーロ円は22時時点では168.93円と20時時点(168.93円)とほぼ同水準だった。ユーロドルの下落に連れて168.78円前後まで弱含んだものの、下値は限定的だった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:143.75円 - 145.27円
ユーロドル:1.1655ドル - 1.1744ドル
ユーロ円:168.56円 - 169.40円
(山下)
DZHフィナンシャルリサーチ提供: 2025.06.26
作成日
:
2025.06.26
最終更新
:
2025.06.26
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DZHフィナンシャルリサーチ | DZH Financial Research, Inc.
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