FXやCFD、株式、商品取引をはじめ、投資にかかわる経済・金融・マーケット情報をタイムリーに発信する情報サービスプロバイダー。経済指標や要人発言といった速報性の高いニュースから、豊富なデータに基づくファンダメンタルズとテクニカル分析、マーケットオーダー、最新フィンテックまで、グローバルな金融マーケットを幅広くカバーする。
MENU
マーケット速報
為替市場の今をリアルタイムで把握し、情報配信しています。世界の主要マーケットの動きから、相場を左右する重要ニュースまで、投資の判断に必要な情報をスピーディーにお届けしています。
20日の欧州外国為替市場でドル円はじり高。22時時点では145.59円と20時時点(145.44円)と比べて15銭程度のドル高水準だった。上昇に転じた米長期金利の動きも支えに145.72円までレンジ上限を広げた。ただ、昨日につけた5月29日以来の高値145.77円を前に伸び悩むと、ウォラーFRB理事が利下げをそれほど長く待つ必要がないとの考えを示し、早ければ7月にも利下げできる状況にあると述べたことも手がかりに一時145.40円台に失速する場面が見られた。米10年債利回りはプラス圏に浮上すると、4.43%台まで上げ幅を拡大した。
ユーロ円は底堅い。22時時点では167.61円と20時時点(167.60円)と比べて1銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルの伸び悩みが重しとなるも、ドル円につれるかっこうで、167.78円まで年初来高値を更新した。ポンド円は196.60円、豪ドル円は94.55円まで上値を伸ばすなど、クロス円全般が底堅い動き。欧州株が堅調な動きが継続しダウ先物もプラスに転じるなど、株高も円売りを後押している。
ユーロドルは上値が重い。22時時点では1.1513ドルと20時時点(1.1524ドル)と比べて0.0011ドル程度のユーロ安水準だった。19時過ぎにつけた1.1535ドルを高値に伸び悩み、米長期金利の上昇も重しに1.1506ドル近辺に押し戻された。もっとも1.15ドル前半の狭いレンジ内での振幅と方向感は出ていない。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:145.13円 - 145.72円
ユーロドル:1.1492ドル - 1.1535ドル
ユーロ円:167.13円 - 167.78円
(金)
DZHフィナンシャルリサーチ提供: 2025.06.20
作成日
:
2025.06.20
最終更新
:
2025.06.20
著者情報
DZHフィナンシャルリサーチ | DZH Financial Research, Inc.
投資情報配信企業
FXやCFD、株式、商品取引をはじめ、投資にかかわる経済・金融・マーケット情報をタイムリーに発信する情報サービスプロバイダー。経済指標や要人発言といった速報性の高いニュースから、豊富なデータに基づくファンダメンタルズとテクニカル分析、マーケットオーダー、最新フィンテックまで、グローバルな金融マーケットを幅広くカバーする。
日経平均先物、下げ渋り 大証終値比10円安
月初来アジア通貨騰落(対ドル)=韓国ウォン、2位まで上昇
月初来G10通貨騰落(対ドル)=円、最下位が続く
免責事項:Disclaimer
当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。
本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。