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18日のニューヨーク外国為替市場でドル円は強含み。4時時点では145.04円と2時時点(144.68円)と比べて36銭程度のドル高水準だった。米連邦公開市場委員会(FOMC)が政策金利の据え置きを発表した直後、144.34円までドル売りで反応したが直ぐに切り返した。その後、パウエル米連邦準備理事会(FRB)の定例会見を眺めながら米長期金利が上昇すると、145.10円台までドル買いが優勢となった。
パウエルFRB議長は「関税引き上げは物価上昇につながる可能性が高い」と述べ、「関税がインフレに及ぼす影響はより根強い可能性も」との考えを示した。
ユーロドルは上値が重い。4時時点では1.1474ドルと2時時点(1.1503ドル)と比べて0.0029ドル程度のユーロ安水準だった。FOMCの結果公表後も1.1529ドルまでの上昇に留まった。一時4.33%台まで低下した米10年債利回りが、パウエルFRB議長の会見中に4.40%台まで上昇。これを受けて、1.1461ドルまでユーロ売りドル買いが強まった。パウエルFRB議長は「今後数カ月で相当なインフレが到来すると予想している」とも発言している。
ユーロ円は4時時点では166.43円と2時時点(166.42円)と比べて1銭程度のユーロ高水準。ドルの動きが中心となり、クロス円の方向感はでづらかった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:144.34円 - 145.44円
ユーロドル:1.1461ドル - 1.1530ドル
ユーロ円:166.33円 - 167.06円
(小針)
DZHフィナンシャルリサーチ提供: 2025.06.19
作成日
:
2025.06.19
最終更新
:
2025.06.19
著者情報
DZHフィナンシャルリサーチ | DZH Financial Research, Inc.
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