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ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、下値が固い

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2025.06.18
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ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、下値が固い

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 17日のニューヨーク外国為替市場でドル円は下値が固い。2時時点では145.22円と24時時点(145.18円)と比べて4銭程度のドル高水準だった。ロンドンフィキシングを通過後は伸び悩み、144.91円付近まで失速。本日高値の上145.30円に位置する日足一目均衡表・基準線が抵抗水準として意識されたほか、米10年債利回りが再び低下幅を広げたことも重しとなった。もっとも、一巡後は145.20円台まで切り返す展開に。ドルが対ポンドやユーロで買われた影響を受けた。


 ユーロドルは弱含み。2時時点では1.1502ドルと24時時点(1.1526ドル)と比べて0.0024ドル程度のユーロ安水準だった。1.1530ドル台で上値を抑えられると、中東情勢を警戒したドル買いが再び強まった。ポンドドルが1.3470ドル割れまで下げ足を速めたことにも歩調を合わせ、1.1499ドルまでユーロ安ドル高が進んだ。


 ユーロ円は上値が重い。2時時点では167.04円と24時時点(167.34円)と比べて30銭程度のユーロ安水準。メルツ独首相の発言「米国は17日中に対イラン参戦の是非を決定へ」など、中東情勢に関する報道が嫌気されて米株は弱含み。リスクセンチメントの悪化が重しとなり、ユーロ円も166.97円まで下値を広げた。


本日これまでの参考レンジ

ドル円:144.41円 - 145.29円

ユーロドル:1.1499ドル - 1.1580ドル

ユーロ円:166.97円 - 167.61円



(小針)


DZHフィナンシャルリサーチ提供: 2025.06.18

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