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欧州外国為替市場概況・22時 ドル円 底堅い
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2025.06.17
欧州外国為替市場概況・22時 ドル円 底堅い
17日の欧州外国為替市場でドル円は底堅い。22時時点では144.84円と20時時点（144.69円）と比べて15銭程度のドル高水準だった。予想比下振れの米5月小売売上高の結果を受けて一瞬ドル売りで反応し144.44円近辺に下押したが、144.90円台まで切り返すなど方向感にはつながらず、144円後半を中心とした動きが継続。米10年債利回りは一時4.37％台まで低下幅を広げた。
ユーロドルは伸び悩む。22時時点では1.1550ドルと20時時点（1.1568ドル）と比べて0.0018ドル程度のユーロ安水準だった。米小売売上高の発表後に1.1580ドルまで高値を更新したが、買いは続かず1.1550ドル前後に押し戻された。中東情勢への警戒感が続く中で「有事のドル買い」意欲が上値を抑えている。
ユーロ円は22時時点では167.31円と20時時点（167.37円）と比べて6銭程度のユーロ安水準だった。167円前半の狭いレンジ内での小動きが続いた。日米欧株価指数の軟調な動きが重しとなるも、下方向への動きは強めていない。
本日これまでの参考レンジ
ドル円：144.41円 - 145.11円
ユーロドル：1.1543ドル - 1.1580ドル
ユーロ円：166.98円 - 167.61円
(金)
DZHフィナンシャルリサーチ提供: 2025.06.17
作成日
：
2025.06.17
最終更新
：
2025.06.17
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