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中国株サマリー(10日)

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2025.06.10
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中国株サマリー(10日)

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6日ぶり反落、後場に下げ 半導体株に売り


10日の中国本土株式市場で、上海総合指数は6営業日ぶりに反落。終値は前日比0.44%安の3384.82ポイントだった。深セン成分指数は0.86%安の10162.18ポイントと反落。上海、深セン両市場の売買代金は概算で1兆4153億5900万元だった。


 上海総合指数は小高く寄り付き、前場は堅調に推移。中国と米国が9日にロンドンで開いた貿易協議がこの日も続くと伝わり、関税などを巡る両国の対立の緩和に期待した買いが先行した。ただ、朝方に上抜けた3400ポイントが前日に続いて上値抵抗線として意識され、後場に入って下げに転じた。一時は下げ幅が1%を超えた。前日終値は5月14日以来およそ4週間ぶりの高値とあって、利益確定売りが出やすい状況だった。セクター別では、半導体や軍需関連、ソフトウエア開発、風力発電設備が売られた半面、海運・港湾、美容・ケア、ゲーム、銀行が買われた。


 A株市場では企業向けクラウドの用友網絡科技(600588)が大幅に反落した。テック株の広聯達科技(002410)、北方華創科技集団(002371)、紫光(000938)も安い。自動車部品の寧波均勝電子(600699)、証券大手の中信証券(600030)は続落した。一方、この日に株式取引を再開した曙光信息産業(603019)がストップ高。同社を海光信息技術(688041)が吸収合併する計画が材料視された。アニメ制作の奥飛娯楽(002292)も大幅高。前日下げた金鉱大手の紫金鉱業集団(601899)、新エネルギー車のBYD(002594)が買われた。中国民生銀行(600016)、中国光大銀行(601818)など中堅銀行株の上昇も目立った。


 上海B株指数は0.01%高の256.91ポイントと続伸。深センB株指数は1.10%安の1174.90ポイントと続落した。


DZHフィナンシャルリサーチ提供: 2025.06.10

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