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マーケット速報
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◆ダウ平均: 40829.00 -389.83 -0.95%
◆S&P500: 5606.91 -43.47 -0.77%
◆NASDAQ: 17689.66 -154.58 -0.87%
ダウ389ドル安 貿易交渉の不透明感で主要3指数が2日続落
6日のNY株式相場は続落。貿易交渉の不透明感が引き続き相場の重しとなった。トランプ米大統領はカナダのカーニー首相と会談したが、「必ずしも合意に至る必要はない」として、「貿易協定締結は目前」とした前言を撤回した。ダウ平均は軟調にスタートすると、一時459ドル安まで下落幅を広げ、389.83ドル安(-0.95%)で終了。S&P500とナスダック総合も終日マイナス圏でもみ合い、それぞれ0.77%安、0.87%安で終了。主要3指数がそろって2日続落した。
S&P500の11セクターは公益(+1.23%)、エネルギー(+0.10%)を除く9セクターが下落。ヘルスケアが2.76%安となったほか、資本財、一般消費財、不動産、素材、ITが0.6%超下落した。ダウ平均採用銘柄ではヘルスケアのメルクが4.59%安、アムジェンが3.43%安、ユナイテッドヘルスが2.54%安となり、3銘柄でダウ平均を約146ドル押し下げた。センチメントは引き続き悪化。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日の23.64ポイントから24.76ポイントに上昇した。
米経済指標では3月貿易収支が1405億ドルの赤字となり、2月の1227億ドル、予想の1370億ドルを上回る赤字となった。翌日に結果が公表される米連邦公開市場委員会(FOMC)では政策金利の据え置きがほぼ確実視されているが、貿易戦争による景気不透明感が強まる中、会合後のパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見での経済見通しなどに要注目となる。
DZHフィナンシャルリサーチ提供: 2025.05.07
作成日
:
2025.05.07
最終更新
:
2025.05.07
著者情報
DZHフィナンシャルリサーチ | DZH Financial Research, Inc.
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【インターバンクスワップ状況】
上海総合前場:続伸スタート、米中交渉に期待 中国の金融緩和も好感
香港株前場:続伸スタート、節目の23000ポイント回復
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