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6日のニューヨーク外国為替市場でカナダドルやメキシコペソが強含んだ。ホワイトハウスを訪れているカーニー加首相との会談後に会見を開いたトランプ米大統領が「米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)の再交渉が始まるかもしれない」「カナダと友好関係を築くだろう」などと発言すると、北米の2通貨が対ドルが強含んだ。カナダドルは対ドルで1.3751CADまで買われ、昨年10月中旬以来の高値を更新。メキシコペソは対ドルで19.6219ペソまで買われた。
ドル円は上値が重い。2時時点では142.72円と24時時点(142.85円)と比べて13銭程度のドル安水準。一時143.03円付近まで買い戻される場面もあったが、上値は重かった。トランプ米大統領の会見で「中国経済は米国との貿易停滞で苦しんでいる」と発言するなど、中国政府を刺激する言葉を繰り返した。下げ幅を縮小していたダウ平均などの米株が再び緩やかに下がり始めたことが重しになった。対カナダドルや対メキシコペソでドルが軟調な動きとなったことも、ドル円の上値を抑えた。
ユーロドルは小高い。2時時点では1.1349ドルと24時時点(1.1340ドル)と比べて0.0009ドル程度のユーロ高水準だった。カナダドル、ペソなどのドル売りが支えになり、ユーロドルも小高く推移。
ユーロ円はもみ合い。2時時点では161.98円と24時時点(162.01円)と比べて3銭程度のユーロ安水準。ドル相場になっていることで、ユーロ円は162円を挟んでもみ合い。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:142.36円 - 144.28円
ユーロドル:1.1280ドル - 1.1369ドル
ユーロ円:161.60円 - 162.95円
(松井)
DZHフィナンシャルリサーチ提供: 2025.05.07
作成日
:
2025.05.07
最終更新
:
2025.05.07
著者情報
DZHフィナンシャルリサーチ | DZH Financial Research, Inc.
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